【講義概要】
この授業は、中国語の検定試験に堪える力を付けることを目標の一つとしますが、検定試験を受験しない場合でも、中国語の文章読解力や表現力(文を作る力)などが付き、語彙力も増えることを目指します。
授業として全員で共通のことをする場合以外は、履修者の各自のレベルや要望に合わせた素材を使用するので、自分のやり易いレベルや、目標とするレベルのもので学習する時間が多くなります。
ホームページ形式の「中国語の形」(1,2年の授業でも紹介したもの)や、eラーニング形式の問題も利用し、各人の状況にできるだけ合わせた授業をする予定です。
なお、検定試験を受けるかどうかや、その結果(合否やスコア)は、この授業の成績には関係しませんから、中国語の力を伸ばしたいと思う人は受けてみて下さい。
【学習到達目標】
この授業では、中国語関係の検定試験について、内容を理解するとともに受験に堪える実力を養うことを目標としています。また、検定試験の準備をしながら、各自の目指すレベルで必要とされる範囲の語彙や表現形式など、中国語について総体的な実力の向上を目指します。
【履修上の注意】
授業回数の7割を目安として、これより出席回数が少ない場合は失格とするので、欠席は極力しないようにしましょう。
【事前準備学習】
毎回の学習内容を復習することを推奨します。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 検定試験関係の様々な教材を使用しますが、特定の教科書は用いません。教材は、授業時に随時指示します。 |
参考書 | 各検定試験の参考書、及び学習用参考書などについては、授業時に随時指示します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
定期試験は実施しません。平常点(小テストやまとめテストを実施した場合は、これを含む)で評価します。
なお、検定試験を受けるかどうかや、その結果(合否やスコア)は、この授業の成績には関係しません。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 授業の説明、サンプル問題、希望などに関するアンケート | |
2 | 中国語の基本形のまとめと練習、単語説明 | |
3 | HSK模擬問題と解説 | |
4 | HSK過去問題と解説 | |
5 | 中検の説明と模擬問題 | |
6 | 中検の語彙説明と語彙練習 | |
7 | 短文の読解 | |
8 | 文章の読解(基本) | |
9 | HSK指定語彙の説明と語彙練習 | |
10 | HSK指定表現の説明と練習 | |
11 | 文章の読解(各自の状況に合わせた素材による) | |
12 | 過去問の文章読解(基本) | |
13 | 過去問の文章読解(各自の状況に合わせた素材による) | |
14 | 語彙まとめ | |
15 | 文型と表現形式まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |