名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限スポーツ実技9(バレーボール)秋A瀬戸 12廣 美里SH2304

【授業情報】

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講義概要

 バレーボールの実践・指導理論の学習を通して,保健体育の教員として必要なバレーボールに関する指導(授業)計画の作成,指導(授業)展開能力を育成する。バレーボールに必要な個人の基本技能やチームとしての集団技能の習得はもちろんのこと,競技特性を活かして,チーム内のコミュニケーションやカバーリングの能力を養う。また,チームスポーツの教育効果を理解し,その特性を十分に引き出せる指導方法の獲得を目指す。



【学習到達目標】

 バレーボールの指導に必要である試合規則と技術構造および戦術理論を理解し,実践する能力を身につける。個人技能に関しては師範方法を習得し,ゲームでの戦術指導では指導方法を習得する。また,総合的に単元計画や授業計画を作成する能力を身につけることを目標とする。



履修上の注意

実技の授業にふさわしい服装で参加すること。
技能の習得のみならず,指導方法について学ぶことがおもな目的であることを理解して授業に臨むこと。



【事前準備学習】

6人制のバレーボールのルールについて事前学習しておいてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

毎時間の取り組む態度はもとより,一つ一つの実技課題に対して,よく思考し,的確に判断しながら実践しているかを総合的に評価します。
バレーボールに必要な基本技能についてはスキルテストを行います。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1バレーボールについて,競技特性の理解と技術に関する用語の理解
2バレーボールの基本技能の習得(オーバーハンドパスとアンダーハンドパス)
3ゲームに必要な技術①(サーブとレセプションの個人技能とその指導法)
4ゲームに必要な技術②(セットアップ,つなぎの個人技能とその指導法)
5ゲームに必要な技術③(スパイク,ブロックの個人技能とその指導法)
6ゲームに必要な技術④(ディグ,パスの個人技能とその指導法)
7フォーメーションの理解と指導法①(レセプションからのコンビネーション)
8フォーメーションの理解と指導法②(ディグやパスからのコンビネーション)
9フォーメーションの理解と指導法③(ブロックシステムとディグのコンビネーション)
10ゲーム実施と運営方法(ゲームの進め方,ルールや審判方法の理解)
11ゲーム実施と運営方法(ゲームでの戦略と実践,PDCAサイクルの活用)
12ゲーム実施と運営方法(効果的な指導のためのルールの工夫)
13中学校・高等学校の学習指導要領と授業計画の立案方法
14模擬授業実践とその振り返り
15スキルテストおよびレポート提出
16定期試験期間