【講義概要】
日中貿易の拡大、日本企業の中国進出に伴い、中国語でビジネスをこなせる人材はますます必要とされている。中国側との取引、中国側との合弁、あるいは店舗の進出など、さまざまな形で日本人が中国人とコミュニケーションを取らなければならない場面があり、中国語を学び、中国事情を理解することが重要となっている。この科目では貿易実務に関する会話の実例を通して、ビジネス中国語を学ぶと同時に、中国事情の紹介を通して、中国理解を深める。
【学習到達目標】
文法の基礎を把握し、文章の組み立てができるようになること。簡単なビジネス会話ができるようになること。
【履修上の注意】
出席回数が少ない場合は失格とするので、遅刻(複数回の遅刻は欠席にカウントする)や欠席は極力しないように注意すること。
無断欠席や遅刻はしないように。この授業は出席重視である。
【事前準備学習】
テキストの「本文」を時間を見つけて朗読する習慣をつけましょう。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『ビジネス中国語教室』 豊平桂子/影山裕子 株式会社三恵社 2010年4月1日 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 動詞の重ね型 動詞「有」、「没有」など | |
2 | 名詞述語文 助詞「了」など | |
3 | 所在を表す動詞「在」 動詞+「一下(儿)」など | |
4 | 前置詞「在」 同時進行など | |
5 | 「快/要・・・了」 動詞+「过」 存現文など | |
6 | 時間詞 必要、義務を表す助動詞など | |
7 | 予定、願望を表す助動詞 選択疑問文など | |
8 | 方位詞 度量衡 介詞など | |
9 | 連動文 「(是)・・・的」(・・・たのである)など | |
10 | 「一・・・就・・・」 「(有)多+形容詞」(どのぐらい~?)など | |
11 | 比較表現 概数表現 | |
12 | 助動詞「可以」 可能・能力を表す。 許可を表すなど | |
13 | 形容詞+「极了」 助動詞「能」、「会」 二重目的語など | |
14 | 復習 | |
15 | 授業総括及試験 | |
16 | 定期試験期間 | |