名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限経済学1春A名古屋 21岩出 和也CS1107

【授業情報】

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講義概要

本講義では、全く初めて経済学を学ぶ受講者を対象として、ミクロ経済学の基本を学ぶ。
経済学の目的は、貴重な資源を効率的に利用し、社会をより豊かなものとすることといえる。効率的な利用には、市場メカニズムが重要な役割を果たす。そのため、市場メカニズムに対する理解は重要だといえる。経済学は大きく分けると、「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」に分けることができる。「ミクロ経済学」は、一個人企業に注目して分析を行う。
本講義では、消費者、生産者について学習し、さらに、市場メカニズムの機能が十分に発揮されない際に重要な、市場の失敗と政府の役割についても学習する。




【学習到達目標】

ミクロ経済学考え方を理解するために以下を学習到達目標とする
(1)経済学の概念と専門用語を理解すること
(2)ミクロ経済学に用いる基本的な計算が行えるようになる
(3)実際の社会で起こっている事象を経済学的な視点からも理論的に考察出来るようになる




履修上の注意

講義中に適宜解説するが、2次関数などを用いるため、数学についてある程度復習しておくこと
講義中の私語等については平常点から減点を行う




【事前準備学習】

次回の授業範囲を予習し、疑問点を整理しておくこと




【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『『マンキュー入門経済学 (第2版)』』 N.グレゴリー.マンキュー 東洋経済新報社 2014
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

原則、試験100%で評価します。
ただし、授業態度が悪い場合には相応の減点をする場合があります。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1経済学の原理~ミクロ経済学編~
2経済学者としての考え方
3相互依存と交易からの利益
4市場と競争① 需要
5市場と競争② 供給
6市場と競争③ 市場均衡
7需要と供給の弾力性
8政府の政策と効果① 価格規制と税金
9政府の政策と効果② 税の帰着
10市場の効率性① 消費者余剰
11市場の効率性② 生産者余剰
12市場の効率性③ 税の効率性・公平性
13市場の失敗と政府の役割① 外部性の影響
14市場の失敗と政府の役割② 外部性と公共政策
15まとめと練習問題
16定期試験期間