名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限理学療法学研究法演習Ⅱ秋A瀬戸 13伊東 佑太RL3117

【授業情報】

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講義概要

仮説、立証、考察に至るまでの理学療法に関わる研究の過程を経験し、論理的な思考を少しでも身につける。



【学習到達目標】

自ら見出した疑問を、自ら解決する方法を理解し、実践することができる。

1)研究計画を立案できる。
2)研究データの収集を適切な方法で実践できる。
3)得られたデータを適切に処理し、比較・検討ができる



履修上の注意

各自1つのテーマを持って、研究過程を一通り経験してもらう。テーマによってはグループ単位で動くこともあり得る。
4年次の卒業研究に繋げるため、テーマ毎に3年次終了時の到達目標を設定して臨む。
週1回以上のゼミ会議で実験等の進捗状況を確認し合い、ディスカッションしながら進める。この会議は学生主体で運営し、コンパクトに報告・相談ができるようにまとめて臨む。
テーマは伊東がまかなえる範囲(動物実験を用いた筋の基礎研究;伊東のメイン研究~筋の体表解剖学~一般的な理学療法学)で自由。相談して決定する。
研究過程をこなすだけでなく、報連相など社会人として能力を重要視する。なお、自ら機会を得ていく人物像を目標としているため、連絡等がない場合でも教員側から手を差し伸べることはしない。



【事前準備学習】

特に理学療法領域における自らの疑問点を抽出しておく。それに対して自分なりに深く掘り下げておくとなおよい。
理学療法学研究法演習Ⅰの内容を整理し、次年度の卒業研究につなげられるようまとめておく。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書テーマにより別途紹介する。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

実験は長期休暇等に集中して行うことがあります。
一つのテーマに向かって集中して取り組める方は誰でもウェルカムです。主体性なく他人任せな方はご遠慮します。
実験、研究対象がヒトにしろ、動物にしろ、生命を扱うことになります。責任感を持てない人、対象者や動物を第1に扱えず、自分の都合を優先してしまう人は受け入れられません。
提案されたストーリーやテーマの面白さ、意気込み等を面談から判断して選考します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1実験・測定手技の検索
2実験・測定に必要な環境・機器・備品の準備
3対象の確保と実験的介入(試行)
4データ測定(試行)
5実験的介入(第1~10の対象)
6データ測定(第1~10の対象)
7実験的介入(第11~20の対象)
8データ測定(第11~20の対象)
9実験的介入(第21~30の対象)
10データ測定(第21~30の対象)
11実験的介入(第31~40の対象)
12データ測定(第31~40の対象)
13実験的介入(第41~50の対象)
14データ測定(第41~50の対象)
15データの集約と整理、統計処理
16プログレスレポートおよび次年度取り組むべき点の抽出