名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限日本経済入門春A名古屋 21黒田 知宏EK1303

【授業情報】

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講義概要

日本経済はどのような経緯で現代の成熟社会に至ったのかをデータと歴史を紐解きながら説明する。
日本は統計データが十分整備されており、学生からもデータへのアクセスが可能なことから、日本経済に関わるデータを用いて、グラフを作成することから始める。
具体的には、
・日経平均株価
・為替レート
・物価指数
・GDP
など、1年時のマクロ経済学入門で学習する代表的なデータを用いてより深い理解へと誘う。



【学習到達目標】

・日本経済の成長の過程を頭に入れる。
・現代の日本経済の抱える問題点を整理する。



履修上の注意

授業アンケート機能やレポートを使って、毎回講義内容の確認を行います、



【事前準備学習】

毎月出題される経済学コア6に関連する問題がたくさん用意されています。
経済の講義でも政治や国会中継が重要です。毎日のニュースを欠かさずチェックして、何が話題になっているのかを把握しておいてください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

期末試験の点数による。
講義後に課題を出す場合には、提出される課題内容を加点する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1日本経済に関わるデータの見方:名目と実質の違い
2景気判断の目安:景気動向指数http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/menu_di.html
3GDPの成長とこれまでの成長率の推移http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html
4株価とバブル:日米の経験から学ぶ
5物価水準の捉え方:CPIとCGPIとGDPデフレータ
6為替制度の変遷:戦後の通貨制度
7貿易体制の変遷:戦後の貿易自由化交渉
8国際収支表の見方http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/balance_of_payments/preliminary/pg2016fy.htm
9主要部門のバランスシートhttp://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/h27/sankou/pdf/point20170119.pdf
10GNIとGDP
11交易条件と交易損失:GDIの実質化https://db.tt/IZUyTyiu
12日本の財政と維持可能性:予算案の内訳から考えるhttp://goo.gl/PYV2mb
13経済連携協定:EPA、メガFTAhttps://db.tt/ROkdh9qJ
14国際経済における日本の役割
15総括および問題演習
16定期試験期間