【講義概要】
スペイン語は、世界の数億人が日常的に使っている国際言語です。
母国語として使用されている地域はスペイン本国に加えて、中南米の各国、そして赤道ギニアなどがあります。
また、アメリカ合衆国ではスペイン語を母国語とする移民の人々の増加によって、英語に次ぐ日常言語として使用されています。
このように、スペイン語を話す人口は数多く、話されている地域も広範囲にわたっています。
「時事スペイン語1」は2年次のスペイン語科目です。
1年次で、基本的な文法事項について習得していることを前提として、2年次では、より高度なスペイン語に接していきます。
教科書に加えて、現代スペイン語圏をモデルとした教材を使用することにより、実際的なコミュニケーション能力を身に付けることが目標となります。
そして、2年次終了時には、「スペイン語検定試験(西検)」4級程度の語学力を身につける事を目指していきます。
【学習到達目標】
①高度なスペイン語に接すること
②現代スペイン語圏をモデルとした教材を使用することにより、実際的なコミュニケーション能力を身に付けること
③「スペイン語検定試験(西検)」4級程度の語学力を身につける事
【履修上の注意】
・辞書は毎回の授業に必ず持参してください
・事前学習、事後学習、宿題には必ず取り組んでください
・期末試験での参照物は一切、不可とします
・出席は加点要素になりませんが、欠席は平常点を算出する機会が失われるため、減点要素となります
・出席回数が全授業回数の3分の2に満たない場合は欠格となり、期末試験を受けることはできません
・モバイル端末(ノートPCやタブレットなど)は授業で定めたルールに従って使用する場合に限り、可とします
【事前準備学習】
・テキストの新出単語を辞書で丁寧に調べてください
・新しく学んだ文法事項、単語について復習し、少しずつ覚えていってください
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『スペイン語の世界へようこそ 2』 村上陽子 他 朝日出版社 2012年 教科書に加えて適宜、プリントを配布します。 |
参考書 | 『プログレッシブスペイン語辞典』 鼓直 他 小学館 2016年 『クラウン西和辞典』 原誠 他 三省堂 2005年 『現代スペイン語辞典』 山田善郎 他 白水社 1999年 電子辞書は、『現代スペイン語辞典』(白水社)、または『西和中辞典』(小学館)が収録されているもの。辞書アプリは、iOS系では、『西和中辞典・ポケプロ和西辞典』、または『現代スペイン語辞典・和西辞典』が App Store で、Android系では、『現代スペイン語辞典・和西辞典』が Google Play で購入可。電子辞書、辞書アプリに関しては上記以外のものはすべて使用不可とします。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
期末試験〔50%〕、小テスト〔30%〕、平常点(授業に取り組む姿勢)〔20%〕の合計によって評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 【第1課】 gustar 型動詞 | |
2 | 【第1課】 所有形容詞後置形、所有代名詞 | |
3 | 【第1課】 練習問題、第1課の学習事項の確認 | |
4 | 【第2課】 再帰動詞、再帰動詞の不定詞と弱い代名詞の位置 | |
5 | 【第2課】 不定人称文 | |
6 | 【第2課】 練習問題、第2課の学習事項の確認 | |
7 | 【第3課】 現在分詞、現在分詞の用法 | |
8 | 【第3課】 関係代名詞 que | |
9 | 【第3課】 練習問題、第3課の学習事項の確認 | |
10 | 【第4課】 過去分詞、直説法現在完了 | |
11 | 【第4課】 過去分詞のその他の用法 | |
12 | 【第4課】 練習問題、第4課の学習事項の確認 | |
13 | 【第5課】 直説法点過去(1) 規則活用 | |
14 | 【第5課】 直説法点過去(2) 不規則活用 | |
15 | 【第5課】 練習問題、第5課の学習事項の確認 | |
16 | 定期試験 | |