名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限死生学春A名古屋 21文 禎顥AX1313

【授業情報】

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講義概要

1960~70年から死にゆく末期患者のための現代的ホスピスが現れはじめ、がんの告知やインフォームドコンセント(説明と同意)が強調され、過剰な延命治療への遠慮とともに自分らしく死ぬ権利への関心が高まってくる。脳死などをめぐる生命倫理の問題も注目を浴びるようになる。これらを背景にして、死生学(thanatology)は、人間の死や死生観に関する新しい研究領域として登場するが、医学、哲学、心理学、社会学、宗教などにおけるさまざまの研究成果を用いる学際的な特徴を有する。本講義は、死生学についての基礎知識を提供する。第1~第4回の講義は死生学の定義をはじめ現代社会の死の問題について考察する。第5~第8回は主に医療現場における死と末期患者やその家族へのケアについて紹介する。第9回以降は学習者の死生観形成に役立つソースを提供する。



【学習到達目標】

①死への準備教育(death education)を通して、死にゆく人とその家族へのケアを学び、
②死と向き合うことによって、生きる意味と勇気を見つけ、
③自分の死生観を確立し、内面の成長を遂げる。



履修上の注意

毎回の講義内容をまとめ、自分の意見や感想をノートすることが特に評価につながる。



【事前準備学習】

死に関するユニークな情報を、書物や新聞やニュース記事などから収集し、期末のレポートの資料として活用することが望ましい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書指定教科書はなく、必要な資料は授業中に配布する。
参考書『モリー先生との火曜日』 ミッチ・アルボム NHK出版 2004
『死とどう向き合うか』 アルフォンス・デーケン NHK出版 2011
『死ぬ瞬間』 E・キューブラー・ロス 読売新聞社 2004
『パイドン』 プラトン 岩波書店 1998
『あなたの死、そして、わたしの死』 文ジョンホ かんよう出版 2014
『癒しのメモリア』 文ジョンホ かんよう出版 2014
期末レポートは参考書の中から一冊選ぶことをすすめる。
指定図書『モリー先生との火曜日 普及版』 ミッチ・アルボム著 ; 別宮貞徳訳 日本放送出版協会 2004.11
『夜と霧 新版』 ヴィクトール・E・フランクル [著] ; 池田香代子訳 みすず書房 2002.11
『癒しのメモリア : 消えない愛を知るために』 文禎顥著 かんよう出版 2014.10

評価方法

平常点50%・レポート50%
評価に関しては第1回目の授業の時に詳しく説明する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1ガイダンスおよび死と生
2自死
3孤独死
4医療における死
5死の過程
6死にゆく人へのケア
7悲嘆とグリーフケア
8臨死体験
9あの世
10吉田松陰の死
11ソクラテスの死
12ある社会心理学者の死
13お葬式
14死線を超えて
15まとめ及び死への準備教育
16定期試験期間


【リンク】


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