【講義概要】
日常生活活動を適切に評価及び指導できるように、基本的な事項について学ぶ。その内容としては、日常生活活動の概念、意義、目的、評価、指導の一般論について理解を深め、疾患別評価及び訓練・指導方法について学ぶ。また、能力障害を補完するための移動補助具や自助具の使用方法について学ぶ。さらに、日常生活活動を生活行動としてとらえ、応用行動分析学の観点から評価・分析を行い、生活行動を変容もしくは修正していくための理論と技術についても学ぶ。
【学習到達目標】
日常生活活動,日常生活関連動作,QOLの概念を理解し,基本的な日常生活活動を実際に行うことができる。
【履修上の注意】
動作実技実習も行うため動きやすい服装にすること。
【事前準備学習】
解剖学、運動学、各種疾患の特徴を事前に学習しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『標準理学療法学 専門分野 日常生活活動学・生活環境学(第4版)』 編集:鶴見隆正 医学書院 2013 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点,課題レポート、試験にて評価する
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ADLの概念 | |
2 | ADLの範囲 | |
3 | ADLと障害 | |
4 | ADLの運動学的分析 | |
5 | ADL評価(概要) | |
6 | ADL評価(Barthel index) | |
7 | ADL評価(FIM) | |
8 | 試験・授業 | |
9 | ADL評価(その他) | |
10 | ADLとQOL | |
11 | 基本動作(寝返り動作:正常) | |
12 | 基本動作(起き上がり動作:正常) | |
13 | 基本動作(起立・着座動作) | |
14 | 基本動作(歩行動作) | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |