【講義概要】
スポーツ科学は、人文・社会科学から自然科学の総合領域科学であり、細分化されたそれぞれの領域で研究が進歩している。種々の領域に於ける重要なトピック、知見を例示し、スポーツ科学を・体育を科学的に捉えるためのアプローチ的内容を講義する。この授業は、複数の教員によるオムニバス方式により行われる。
【学習到達目標】
スポーツ科学を様々な分野から学習することにより、今後受講して行く授業の基礎知識を得るとともにスポーツを総合的に捉え、身体活動や地域貢献に発展出来るようにすることを目的とする。
【履修上の注意】
本授業の趣旨を理解し、スポーツに関わる多くの分野に発展して行くため、自らの興味ある分野を見つけるようにして行くこと。また、担当教員毎に課題を出すため、復習と各分野の連携も理解するように学習すること。
【事前準備学習】
これまでに学習した保健体育の内容を振り返る。また、自分の興味ある分野について基礎知識を自ら得る努力をすること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
| 教科書 | 特に定めない。 |
| 参考書 | 各担当教員より紹介をする。
|
| 指定図書 | －指定図書は、登録されていません。－ |
【評価方法】
各担当教員毎に提示される課題に関するレポート内容で評価する。
【講義テーマ】
| 回数 | テーマ | テーマURL |
| 1 | スポーツ科学とは（吉田正/3回） | |
| 2 | スポーツの生理・心理学概論 | |
| 3 | スポーツ指導について | |
| 4 | スポーツの動作・技を観察する（齋藤健治/3回） | |
| 5 | スポーツ科学と指導現場 | |
| 6 | スポーツと健康の接点 | |
| 7 | スポーツと社会に関する概論（早坂一成/２回） | |
| 8 | スポーツの歴史について | |
| 9 | トレーニング哲学と現場（松田克彦/２回） | |
| 10 | スポーツにおけるコンディショニングの重要性 | |
| 11 | スポーツの指導普及と強化（廣美里/２回） | |
| 12 | 球技系スポーツからみたルールと戦術の関係 | |
| 13 | スポーツと法の関わり（沖村多賀典/3回） | |
| 14 | スポーツと行政の関わり | |
| 15 | スポーツと経済の関わり | |
| 16 | 定期試験期間 | |