名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
4限エアラインサービス論春A名古屋 21柳 (インスト2)FE1312

【授業情報】

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講義概要

・民間航空運送事業について学ぶ。
訪日外国人旅行者の増加やアジア経済の成長などにより、業績を回復しつつあるエアライン業界。
しかしこれまでのビジネスモデルは大きく変化を遂げようとしています。
日本航空の再上場、LCC(ローコストキャリア)の参入、スカイマークエアラインの経営破綻による民事再生手続き
など日本国内でも近年大きなニュースを耳にする機会が増えています。
既存エアラインとLCCの営業戦略を比較したり、航空業界が直面するパイロット不足などの現状などについて
理解し、今後の航空業界の課題と展望を考察しましょう。

・エアラインで提供しているサービスの成りたちとそれぞれの役割について学ぶ。
エアラインの業務を想像する時、運航乗務員(パイロット)や客室乗務員(キャビンアテンダント)をイメージする人は
多いでしょう。では実際に飛行機を運航するために、どれだけ多くの人が関わり、どのような仕事をしているのか?
お客様と直接接する「カスタマー部門」だけではなく、整備士など運航に携わる「オペレーション部門」の業務を
取り上げ、それぞれの業務内容や役割を知り理解しましょう。
そしてそれぞれの業務が連携し役割を果たす中で、航空会社の絶対的使命である安全運航やお客様に提供
しようとするものがどういうものなのか、という本質的な部分をしっかりと学習しましょう。



【学習到達目標】

エアラインの基礎用語や知識を有し、業務やサービスの多様性について理解する。
実務社会でも求められるチームワーク・コミュニケーションの重要性について意識・共感し、大学生活において
自己の成長につなげる。



履修上の注意

体調を含めた自己管理など基本マナーを備え、周りの受講生に迷惑をかけない学生を希望します。
授業内容はクラスの学年構成や人数・理解度により変更することもあります。



【事前準備学習】

事前準備は特にありませんが、エアライン関連の新聞記事やニュースなどに興味を持ち必要であれば記録する。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書講義内で適宜紹介する
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

授業参画度(態度)40%  小レポート30%  知識確認テスト30%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1オリエンテーション
2航空業界の歴史とエアラインの提供するサービス
3保安・安全対策について
4予約について
5空港サービスⅠ(グランドスタッフの仕事)
6空港サービスⅡ(グランドハンドリングの仕事)
7客室乗務員の仕事
8機内サービスについて
9航空貨物輸送サービス、ネットワーク戦略について
10オペレーションⅠ(運航乗務員の仕事)
11オペレーションⅡ(運航を支える仕事)
12オペレーションⅢ(整備士の仕事)
13マイレージ・アライアンスについて
14LCCの特徴と既存エアラインの比較
15航空業界の現状と展望 ・ まとめと知識確認テスト
16定期試験期間