名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
3限マクロ経済学入門秋A名古屋 21村上 寿来GD1103

【授業情報】

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講義概要

マクロ経済学は、一国の経済全体の現象を取り扱う経済学の分野です。具体的には、GDP、景気、円高・円安、インフレ・デフレ、金利、失業率といった、日々の経済ニュースでよく目にする問題を取り扱っています。こうした概念がニュース等で取り上げられるのは、それが経済の動きを理解する上で重要な指標となっているからです。本講義では、こうした概念が何を意味するか、そしてそうした様々な現象が経済全体にどのような影響を及ぼしているのか、さらには政府の様々な政策は経済全体にどのような効果を持つのかといった問題を取り上げて、マクロ経済を理解する基礎を学びます。



【学習到達目標】

マクロ経済学の基礎的な概念と思考方法を身につけ、経済社会現象について理解する基礎力をつくる。
経済ニュースや新聞の経済情報の意味がしっかりと理解できる。



履修上の注意

私語厳禁・途中退出厳禁。
講義では演習問題や自学自習に取り組む予定です。出された課題にしっかりと取り組むように。



【事前準備学習】

教科書をよく読んでおくこと。教科書は記述が丁寧で、独学可能です。関心にしたがって、どんどん読み進めていけば、講義内容の理解は容易になるはずです。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『マンキュー入門経済学第2版』 N・グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 2014
内容は教科書に準拠します。予習復習として自ら読み進めてください。
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点(自学自習含む)40%     期末試験60%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1マクロ経済学とは何か
2GDPとは
3名目と実質
4物価の変動とその影響
5生産性
6経済成長
7貨幣システム
8金融システム
9貯蓄と投資
10貸付資金市場
11マクロ経済モデルの基礎
12総需要曲線
13総供給曲線
14経済変動の諸要因
15まとめ及び総括
16定期試験