名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限生体工学評価論秋後瀬戸 12佐藤 菜穂子RL2119

【授業情報】

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講義概要

身体の運動を運動学的・運動力学的に分析、理解するための技術及び基礎知識を学習する。それらを応用し、健常な動作の特徴を理解し、さらには一般的な疾患特有の動作を理解、考察する。



【学習到達目標】

力学・解剖学・運動学等の基礎知識を応用して、姿勢や動作を観察・測定・分析し、身体の運動の仕組みを理解する。また一般的な疾患が呈する異常動作を、バイオメカニクス的な知識を用いて理解し、説明する。



履修上の注意

物理学(ニュートンの運動の3法則、モーメント)、筋・骨格系の解剖学、運動学の基礎知識を必要とする。大学入学後の知識だけでなく、中学高校の物理『力学』の基礎的な知識が必要。



【事前準備学習】

自身の興味のある身体運動(日常生活動作でもスポーツ動作でも何でも可)をよく観察し、疑問・興味を持つこと。学習した内容を実際の動作に関連付けられるようにすること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『基礎運動学 第6版』 中村隆一、他 医歯薬出版株式会社 2003
『筋骨格系のキネシオロジー』 ドナルド・A.ニューマン 医歯薬出版株式会社 2013
参考書『運動療法学 第2版』 市橋則明 文光堂 2014
『スポーツバイオメカニクス20講』 阿江通良・藤井範久 朝倉書店 2002
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

受講態度、小テスト、レポート、試験により総合的に評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1動作測定手法の概論・バイオメカニクスとは
2運動学的分析について
3運動力学的分析について
4運動法則について
5仕事とエネルギーについて
6健常動作について
7異常動作について
8定期試験期間