【講義概要】
この授業は2年次のスペイン語科目です。
基本的文法事項について習得していることを前提として、時事問題を教材により高度なスペイン語に接していきます。
文法がある程度わかるようになれば、少しまとまった文章も読めるようになります。また、教科書に出てくる会話のスキットの
内容もよりわかりやすくなることでしょう。簡単な質疑応答や、作文もできるようになります。
過去形、未来形を学習し、余裕があれば接続法にも挑戦します。
各自が基本的なコミュニケーション力を身に付けることを目標にし、2年次終了時にはスペイン語検定試験4級受験を目指しましょう。
【学習到達目標】
1年次の学習内容のうち、重要なポイントを復習することから始めます。春期の到達目標は、自分の好みや興味について説明する「gustar型動詞」、一日のうちの主な動作を表す「再帰動詞」を使って、自分自身について説明したり、相手のことを聞いたりできるようになることです。
【履修上の注意】
・とにかく毎回きちんと出席して、ノートをしっかりとること。遠回りのようですが、学習の助けになるのは自分でとったノートです。居眠り・雑談などしないで授業に集中してください。授業への積極的な参加を期待します。
・わからないことは講義中に遠慮なく質問してください。
・辞書(電子辞書も可)を持ってくること。スマートフォンのアプリの使用は禁止します。
【事前準備学習】
講義で「絶対重要!」と言われたことは、先送りにせずそのつど覚えるようにしましょう。そのためには復習が有効です。また、小テストは実施日を予告しますので必ず準備してください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『エスピギータ 実りのスペイン語』 岡田敦美ほか 朝日出版社 2017 授業の進捗度・学生の習熟度によって、別途補助的に教材を配布します。 |
参考書 | 『西和中辞典 第2版』 高垣敏博 小学館 2007 『プエルタ 新スペイン語辞典』 上田博人 研究社 2006 『クラウン西和辞典』 原 誠 三省堂 2005 『現代スペイン語辞典 改訂版』 山田善朗 白水社 1999 『*一例です。』 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 1年次の重要ポイント(名詞の性数、形容詞、冠詞など)の復習 | |
2 | 主格人称代名詞、動詞ser、指示語 | |
3 | 動詞estar、hayとestarの比較 | |
4 | 直説法現在規則動詞 | |
5 | 不規則動詞(語幹母音変化動詞)、poderの用法 | |
6 | 直接目的格人称代名詞 | |
7 | その他の不規則動詞(tener, irの用法、saberとconcoerの違い)、間接目的格人称代名詞 | |
8 | 2~7の復習 テスト | |
9 | gustar型動詞 | |
10 | 動詞dolerを用いた「痛み」の表現・体の部位、前置詞格人称代名詞 | |
11 | 天候表現、接続詞 | |
12 | 再帰動詞 | |
13 | 再帰動詞を用いた生活習慣の表現 | |
14 | 無人称文 | |
15 | 9~14の復習 テスト | |
16 | 定期試験期間 | |