【講義概要】
本講義では、「文法的な構造」を意識しながら、読み、表現する力を養う。
英語の文章がどれほど複雑なものであっても(SVなどの)5文型で説明することができるように、フランス語もまた、文法的な構造を意識することで、複雑な文を表現したり(書き、話し)、受け取ったり(聞き、読む)することができるようになる。
そのために、1年次、および春期「応用フランス語1」で学習した基礎知識を踏まえ、さらに文法的な知識を深めつつ、それを意識しながらフランス語の練習を重ねていく。
【学習到達目標】
・辞書が手元にあれば、独立で学習を進められる力を身につける。
・フランス語の簡単な表現を運用できるようになる。
・仏検4級から3級に相当する能力を身につける。
【事前準備学習】
・春期「応用フランス語1」の学習内容(文法、表現、単語など)を復習しておくこと。
・教科書に目を通しておくこと。せめて目次だけでも。
・教科書に付属のCDを聞いておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『パリ・ブルゴーニュ』 藤田裕二 朝日出版社 2017年 |
参考書 | 『プチロワイヤル仏和辞典』 倉方秀憲(他) 旺文社 2010年 『クラウン仏和辞典』 天羽均(他) 三省堂 2015年 『ディコ仏和辞典』 中條屋進(他) 白水社 2016年 参考書として辞書の例を示してありますが、ここに示した以外の辞書でも、もちろん構いません。
また、紙か電子か、新本か古本かなどは問いません。
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指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点30%、定期試験70%で評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス | |
2 | 表現:自己紹介 | |
3 | 文法:半過去 | |
4 | 表現:ce que ~ | |
5 | 文法:接続法現在 | |
6 | 表現avoir l’air ~ | |
7 | 文法:位置を表す前置詞(句) | |
8 | 表現:si + 半過去 | |
9 | 文法:現在分詞とジェロンディフ | |
10 | 表現:同等比較の表現(aussi, autant) | |
11 | 文法・表現:副詞 | |
12 | 文法:所有代名詞 | |
13 | 表現:お礼の表現 | |
14 | 文法:間接話法、時制の一致 | |
15 | 文法;強調構文、表現:時を表す前置詞(句) | |
16 | 定期試験期間 | |