【講義概要】
「減災福祉まちづくり学」と対になる演習です。
楽しく、減災意識を高めたいと思います。そのために、既存のコンテンツを学び理解したうえで、自分たちで工夫して楽しい企画に仕上げ、ターゲット集団を想定して、提供するところから始めましょう。
机の上で考えるだけでなく、実際の提供を通じて、さまざまな気づきがあるはずです。次のステップは、気づきを通じた課題解決と、別の対象への企画の応用です。
この演習の受講を希望する人は、春学期開講の「減災福祉まちづくり学」を受講することをおすすめします(必須ではありません)。
※COC地域志向科目
【学習到達目標】
1.自分と社会との関係について考察し、記述する
2.地域を知る方法を実際に試してみる
3.さまざまな知識と技術を統合する
4.他者への想像力を身につけ、利他的行動について理解を深める
【履修上の注意】
1.第1回目のガイダンス時に履修者を確定します。よって、第1回目を欠席すると履修登録はできません。
2.直近の地域課題によって、取り組む具体的なテーマを確定します。
3.日時は調整しますが、土日等に授業をふりかえる可能性があります。また、瀬戸キャンパス祭(10/14土)への参加を予定しています。
4.グループワーク、プレゼンテーション、ロールプレイなど、基本的に演習形式ですすめますので、積極的な参加が必要です。単に出席しているだけでは成績評価に結びつきませんので、十分注意してください。
5.受講希望者が多数の場合は、減災福祉まちづくり学あるいはボランティア演習を履修済みの人を優先します。
授業時間外で取り組んでもらう課題もあるので、意欲ある学生の受講を期待しています。
【事前準備学習】
科目の特性上、予習の必要はとくにありません。授業時間は「試しにやってみる」ことが多くなるので、授業開始後の日々の復習をしっかりおこなってください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 適宜、レジュメを配布します。 |
参考書 | 適宜、参考文献を紹介します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(クラスへの参加・貢献度やコメントペーパーの内容等)45%、授業期間中に出した課題への取り組み25%、期末レポート試験30%を目安に、総合的に評価します。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス | |
2 | さまざまな減災・防災啓発ツールを学ぶ | |
3 | さまざまな減災・防災啓発ツールを体験する | |
4 | 瀬戸市および周辺地域の想定ハザードを理解する | |
5 | 瀬戸市および周辺地域の災害対策を学ぶ | |
6 | 企画立案 | |
7 | 企画準備 | |
8 | 企画試行 | |
9 | 企画実施 | |
10 | ふりかえり①:到達点の確認 | |
11 | ふりかえり②:課題の確認 | |
12 | ふりかえり③:魅力の発見 | |
13 | 課題への対応・魅力の向上策検討 | |
14 | 企画再実施 | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |