【講義概要】
授業は演習形式で行います。歴史観光まちづくり学で得られた知識や体験を基礎として、受講者自らが瀬戸の地域資源を活用したツーリズムを考えます。
本演習では、愛知県が主催する【あいち学生観光まちづくりアワード】(コンテスト)に提案します。グループ別に瀬戸を活性化するテーマを考え、現地調査して着地型観光や情報発信を企画します。
大学が地域と関わり学生が参加する手法を考え、瀬戸の地域資源を活かした地域づくりの可能性を探ります。
※COC地域志向科目
【学習到達目標】
瀬戸における地域資源の活かし方を考えることができる人材を育成することを目標とします。
【履修上の注意】
1.この授業は歴史観光まちづくり学の受講を前提とはしませんが、受講者が多い場合は、歴史観光まちづくり学受講者を優先します。
2.第1回目のガイダンス時に履修者を確定します。よって、第1回目を欠席すると履修登録はできません。
3.定員を20名とします。
4.現場体験や商品企画は、授業時間外の課外授業で、放課後または土日を活用して行うこともあります。その場合、単位時間分の授業を休講とします。
5.実施にあたっては、スケジュールの調整を事前に行います。
6.実施にかかる交通費等の実費は自己負担です。
【事前準備学習】
日常的にテレビ・新聞・雑誌で本テーマとかかわる記事やニュースを入手しておいてください。そうすると講義の理解も深まります。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 講義の都度、講義内容の資料を配布します。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業態度、体験・活動のレポート、プレゼンテーションの総合評価を行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 演習のガイダンス(履修者決め) | |
2 | 課題理解と着地型観光復習、グループ分け | |
3 | 成功している着地型観光の体験 | |
4 | (※現地見学、時間外) | |
5 | テーマ検討WS(ブレーンストーミング)、テーマ設定のための情報共有 | |
6 | テーマ設計:各グループの企画テーマ決定 | |
7 | 調査計画:提案のための現地調査の日程、調べることを決める | |
8 | 現地取材 (各班のテーマに沿った調査実施) | |
9 | 調査報告 (企画に活かせるか、テーマ練り直し) | |
10 | 企画書要件整理 (瀬戸の資源整理と売りのポイント) | |
11 | 中間報告(あらすじ発表、コンペ提出計画の大枠決定) | |
12 | 調査補足 (地域関係者との調整など) | |
13 | 計画の最終調整・提出書類仕上げ | |
14 | 発表練習 | |
15 | まとめ(外部に向けた活動発表) | |
16 | 定期試験期間 | |