名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限(再)専門演習秋A名古屋 22山下 眞弘LG2105

【授業情報】

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講義概要

本講義は、専門基礎演習を発展させる演習方式の授業である。

専門基礎演習に引き続き、商法、会社法、そして手形法の基本問題
について、判例を豊富に参照しながら具体的かつ実践的に学習する。
民法の基礎的な理解を補足しながら、広く民事法の基礎を固めたい。
その上にたって、商法や会社法の基本を中心に演習を進める。なお、
改正民法の学習も重要であるので参考書などで補足説明したい。



【学習到達目標】

商法各論、会社法の基礎と応用の修得

①商法の全体を理解すること
②会社法の基本問題を解決する基礎を固めること
③広い視野で民事法の視点から会社法を理解すること



履修上の注意

民事法の全体から商法と会社法を学ぶ目を意識して、演習に臨んで欲しい。
出席と発言が重視されるので無断欠席は厳禁である。



【事前準備学習】

商法と会社法の基本書を読破していることが求められる。
社会問題の新聞記事に関心を持って読んでおいて欲しい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『やさしい商法総則・商行為法(第3版補訂版)』 山下眞弘 法学書院 2015年
『ファーストトラックシリーズ2・民法』 伊藤真 監修 弘文堂 2014年
プリントも用意する。
参考書『会社法の道案内』 山下眞弘 法律文化社 2015年
『改正民法要点のすべて』 早稲田リーガルコモンズ法律事務所 日本実業出版社 2017年
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点による。口頭報告、授業態度、レポート提出などを総合的に評価。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1商法の特色
2商法の理解に不可欠な財産法(1)総論
3商法の理解に不可欠な財産法(2)各論
4商法の基本問題(1)入門
5商法の基本問題(2)応用
6会社法の重要テーマ(1)入門
7会社法の重要テーマ(2)応用
8商法と会社法の判例検討(1)最高裁
9商法と会社法の判例検討(2)下級審
10口頭発表と討議(1)第1グループ報告
11口頭発表と討議(2)第2グループ報告
12口頭発表と討議(3)第3グループ報告
13商法と会社法の応用問題(1)中級
14商法と会社法の応用問題(2)上級
15授業の総括
16定期試験期間