名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限(再)専門基礎演習春A名古屋 22加藤 雅信LG2104

【授業情報】

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講義概要

このゼミは、大学で「自主的に」学んでいくための基礎的な力を演習形式で身に付けていくものである。
ゼミでは、①民法解釈学、②現代史、③時事英語という三つのテーマをとりあげる。
①民法解釈学としては、『新民法大系1 民法総則』につき、(1)発表者がレジュメを作成し、(2)プレゼンテーションを行い、(3)指定された質問者との間で、ディベートを行う。
②現代史としては、戦中・戦後史を巡る新聞記事を素材とする。各自が、(1)レジュメを作成し、(2)プレゼンテーションを行い、(3)指定された質問者との間で、ディベートを行う。ここでは、「基礎セミナー」で身に付けた表現能力の一層の向上をはかりつつ、さまざまな社会問題について考察し、自分の意見を発表できるようになることを目指すこととする。
③時事英語では、英字新聞をもとに、現在起きている社会問題について受講者に関心をもってもらうとともに、英語能力の向上をはかることとする。



【学習到達目標】

 まず、本演習授業では、文献講読力の基礎を固めて、レジュメを作成し、その成果をプレゼンテーションし、その後にディベートを行う。法的能力・レジュメ作成能力・プレゼンテーション能力・ディベート能力を身に付け、民法総則編をマスターすることが、全体の目標である。
 また、①では法律専門書講読能力、②では新聞記事講読能力、③では英字新聞講読能力を高め、同時に、時事問題に対する関心を呼び起こすことも目的としている。



履修上の注意

 授業の準備にあたってより積極的に図書館の資料やCCSを活用すること。
欠席をしたり、発表の準備が不十分のまま、授業に臨むのは厳に慎むこと。
積極的に授業時間外にもグループで集まって学習を行うよう心がけること。



【事前準備学習】

 授業中適宜指示する。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『新民法大系Ⅰ民法総則 第2版』 加藤雅信 有斐閣 2005年
授業中に指示する。
参考書『『日本民法典改正案Ⅰ 第一編 総則』』 民法改正研究会(代表 加藤雅信) 信山社 2016年
『日本民法典改正案Ⅰ 第一編 総則』は、価格が高いので購入しなくてよい。図書館で関連箇所をコピーすること。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

 平常点で評価する。レジュメの作成、発表への取組みの姿勢、授業での質疑や討論への参加態度、授業への出席状況などを総合的に判断して評価を行う。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1B4の1ページのワード入力した「自己紹介書」を提出し、5分間の自己紹介スピーチ教科書持参のこと
2敗戦・原爆問題、その1、英字新聞講読
3敗戦・シベリア抑留・引揚げ、その2、英字新聞講読
4天皇制、その3、英字新聞講読
5天皇生前退位問題、その4、英字新聞講読
6日本国憲法の制定、その5、英字新聞講読
7憲法解釈の変遷、その6、英字新聞講読
8新民法大系Ⅰ民法総則・通則のレジュメ提出+口頭報告、その7、英字新聞講読
9新民法大系Ⅰ民法総則・権利濫用等のレジュメ提出+口頭報告、その8、英字新聞講読
10新民法大系Ⅰ民法総則・一般原則のレジュメ提出+口頭報告、その9、英字新聞講読
11新民法大系Ⅰ民法総則・権利能力のレジュメ提出+口頭報告、その10、英字新聞講読
12新民法大系Ⅰ民法総則・意思能力のレジュメ提出+口頭報告、その11、英字新聞講読
13新民法大系Ⅰ民法総則・行為能力のレジュメ提出+口頭報告、その12、英字新聞講読
14新民法大系Ⅰ民法総則・行為能力のレジュメ提出+口頭報告、その13、英字新聞講読
15新民法大系Ⅰ民法総則・住所失踪のレジュメ提出+口頭報告、その14、英字新聞講読
16新民法大系Ⅰ民法総則・法人の講義、その15、英字新聞講読