名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限教育方法論春A名古屋 22矢澤 雅GQ2411

【授業情報】

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講義概要

 教育方法は、生徒や学習者の実態を察しながら、人間形成をめざして彼らの生活や学習に働きかける活動である。教育の目的を立て、そこにいたる道を熟慮し、一つの道を選択する。どの道を選択するかを決定する際に合理的根拠が必要である。ここに教育方法の理論が位置づいている。この授業では、教育方法の理論と実践について理解を深める。



【学習到達目標】

この授業の到達目標は次のものである。近代・現代の教育方法論について理解を深めること、生徒理解と指導の関係について理解を深めること、カリキュラム編成とは何かについて理解を深めること、単元構成や教材研究について理解を深めること、学習指導と人格形成の関係について理解を深めること、教育技術やアクティブ・ラーニングについて理解を深めること、教育メディアと情報機器の操作について理解を深めること、学習集団の活用について理解を深めることである。



履修上の注意

ノートの取り方を工夫すること
授業で紹介した参考文献を読むこと



【事前準備学習】

テキストを授業の事前事後に読むこと
疑問点はまず自分調べること



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『改訂版 教育の方法と技術』 平沢茂 図書文化社 2014
参考書『教育方法の探究』 天野正輝著 晃洋書房 1995.8
『教育方法学』 井上弘著 協同出版 1978.4
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験結果を主たる評価対象とし授業態度を加味して評価する。
15分以上の遅刻は欠席とする。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1教育方法学とは
2教師と生徒の教育的関係
3生徒理解と学習指導の関係
4ヘルバルトの教育的教授論(系統学習)
5デューイの経験主義的教授論(問題解決学習)
6ブルーナーの構造重視の教授論(発見学習)
7カリキュラム編成ー教育内容の選択と組織
8カリキュラム編成ー単元構成について
9教材と教材研究の方法
10学習指導と人格形成の関係
11学習指導過程論について
12指導技術及びアクティブ・ラーニング
13教育メディアとその活用
14情報機器の操作
15教授組織と学習組織について
16定期試験期間