名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限基礎スペイン語2秋A名古屋 11寺澤 宏美AJ1212

【授業情報】

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講義概要

スペイン語を話す人々は世界に4億2千万人いると言われています。また、スペイン、中南米諸国などスペイン語を公用語とする国のほか、米国などにもスペイン語話者のコミュニティが存在します。
日本にも数万人の中南米出身者が居住し、特に東海地方には多くの集住地域があることから、教育や医療分野でのスペイン語習得に対する関心が高まっています。

この授業では、スペイン語の文法を中心に学習し、受講者がこれまで学んできた外国語である英語とは異なる言語、その背景にある社会や文化にも触れることを目的としています。未知の世界に目を向けて、新しい興味や関心が生まれることを期待します。
教科書に沿って、1課ずつゆっくりしたペースで進みます。早く進むことよりも、着実に理解することが目標です。
学習を助けるための小テストなども実施する予定です。



【学習到達目標】

春期の学習内容のうち、重要事項をピックアップして復習します。
その後、不規則動詞などを学んで、日常生活でよく使う表現を身につけていきます。
秋期の到達目標は、直説法現在を終えることです。スペイン語検定6級の受験を目指しましょう。



履修上の注意

・新しい言語を学ぶ時、「知らないこと」「覚えなければならないこと」がたくさんあります。最初は多すぎると感じるかもしれませんがあきらめないでください。
・とにかく毎回きちんと出席すること。居眠り・雑談などしないで授業に集中してください。自分でとったノートが学習の助けになります。

・授業への積極的な参加を期待します。
・わからないことがあれば講義中に遠慮なく質問してください。
・辞書(電子辞書も可)を持ってくること。スマートフォンのアプリの使用は禁止します。



【事前準備学習】

講義で「絶対重要!」と言われたことは、先送りにせずそのつど覚えるようにしましょう。そのためには復習が有効です。また、小テストは実施日を予告しますので必ず準備してください。

「重要だから繰り返し説明する」「覚えてほしいからテストに出す」ということを理解してください。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『グラマニョール』 福森雅史ほか 朝日出版社 2017
授業の進捗度・学生の習熟度によって、別途補助的に教材を配布します。
参考書『西和中辞典 第2版』 高垣敏博 小学館 2007
『プエルタ 新スペイン語辞典』 上田博人 研究社 2006
『クラウン西和辞典』 原 誠 三省堂 2005
『現代スペイン語辞典 改訂版』 山田善朗 白水社 1999
*一例です。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験 80%  平常点 20%



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1春期の復習
2不規則動詞(1人称不規則型)
3語根母音変化動詞(oe-ue型・e-ie型・e-i型)、動詞poderを使った許可や依頼の表現
4その他の不規則動詞 動詞tenerを使った表現
5天候表現、2~4の復習
6直接目的格代名詞
7前置詞格代名詞、指示代名詞
8間接目的格代名詞、代名詞の位置
9gustar型構文
106~9の復習、テスト
11再帰動詞
12所有詞後置形、数字31~100万
13過去分詞の作り方、形容詞的用法
14ser受動態、現在完了形
1511~14の復習、テスト
16定期試験期間