【講義概要】
陸上競技とは、「走・跳・投」とスポーツの基本的な動作が含まれた基本となる種目である。正しい知識と各種目の原理を理解し、陸上競技を指導する上で必要なトレーニング方法を取得する。また、一定の標準記録を設定して、教育現場で最低限の実技指導及び見本となる動きが出来るように実技を行っていく。更にトレーニングのポイントを作成して実践指導が出来るように進めて行く。
【学習到達目標】
教職課程で必要な科目であるため、最低ラインの実技能力と指導する過程を理解し実際に指導できるように学習する。
また各種目の原理を理解し、練習方法を立案できるように進めていく。
【履修上の注意】
実際に実技の見本を見せられるようになるために、系統づけて授業を進めていくので、全出席が望ましい。汗を拭くタオルや水分補給するためのボトルは、必ず持参すること。
【事前準備学習】
体調管理をしっかりしておく。
怪我等で実技が出来ない学生は、事前に連絡して指示を受けること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示していく。 |
参考書 | 授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示していく。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
走・跳・投の動きを理解して説明出来るかを確認する。指導案を作成するのでその内容も評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 陸上競技の概要及び歴史(教室) | |
2 | 陸上競技に必要な準備運動 「ストレッチング」 | |
3 | 「走る」メカニズム (教室) | |
4 | ピッチとストライドの関係(実技) | |
5 | スタートからランニングへの移行 | |
6 | リレー(バトンパスの方法) | |
7 | 階段を利用したトレーニング | |
8 | 走幅跳の理論(教室) | |
9 | 走幅跳の実技及び練習方法 | |
10 | 走高跳の理論(教室) | |
11 | 走高跳の実技及び練習方法 | |
12 | 物を投げる理論と実践 | |
13 | 砲丸投の理論と実技 | |
14 | 投動作のクオリティーを伸ばそう(様々なものを投げる) | |
15 | キッズアスレティックとは?混成競技に挑戦(得点表と種目特性) | |
16 | 定期試験 | |