【講義概要】
学習指導要領(小・中・高)で例示されている器械運動の主な技を評価表にして最初の時間に配布する。毎時間1つの技を取り上げ、系統性、技術、段階練習の仕方、欠点の修正法等を解説し、全員でその技を練習する(全体学習)。その後、個別学習として各自評価表から任意に選んだ技を練習する。個別練習の中で随時達成度の判定を行う。
【学習到達目標】
・評価表に示された技の約8割以上を荒削りでも「できる」ようにする。
・技の系統性、技術、段階練習の仕方、欠点の修正法を理解できる。
【履修上の注意】
・器械運動は危険を伴うので、指示や注意を厳守できる者のみ履修可。
・意欲的に取り組める者のみ履修可。
・筆記用具を必ず持参すること。
・動きやすいスポーツウェアーで授業に臨むこと。装飾品は一切外すこと。
【事前準備学習】
・小、中、高等学校の学習指導要領で器械運動領域において例示されている技を確認する。
・確認後、できる技とできない技を把握しておく。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 特に指定しない。 |
参考書 | 『中・高校 器械運動の授業づくり』 三木四郎他編著 大修館書店 指定図書 :参考書と同じ。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
技の達成度60% 平常点40%
技の達成度は毎時間個別練習の中で随時行う。
平常点は授業全体の取り組む態度、個別練習における意欲的な活動等総合的に判断する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション、倒立 | |
2 | 鉄棒:さか上がり | |
3 | 鉄棒:後方支持回転 | |
4 | 鉄棒:前方支持回転 | |
5 | 鉄棒:達成度判定 | |
6 | マット:前転 | |
7 | マット:前転から伸膝前転 | |
8 | マット:後転から後転倒立 | |
9 | マット:側方倒立回転 | |
10 | マット:組み合わせ技 | |
11 | マット:達成度判定 | |
12 | とび箱:安全対策の説明 反転とび | |
13 | とび箱:回転とび | |
14 | 自主練習 達成度判定 | |
15 | 達成度最終判定 | |
16 | 定期試験期間 | |