名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限義肢装具学春前瀬戸 13西井 千博RL3110

【授業情報】

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講義概要

 この科目は、義肢装具がリハビリテーションにおいて果たす意義や役割を理解することを目的とする。
 義肢においては、各義肢の名称や機能を憶え、各々の切断原因や切断部位に最適な義肢選択の知識を獲得し、断端管理や歩行訓練の重要性を理解してもらいたい。
 装具においては、各装具の種類や分類を学び、装具の固定原理や機能を理解し、各傷病に対する装具の適応について、上肢、下肢、体幹別に学ぶ。
 また、義肢装具共通の目的として、それぞれのチェックポイントを学び、臨床において必要な適合能力の獲得を目的とした講義である。



【学習到達目標】

・ 義肢装具の種類、機能、適応を理解し、臨床において義肢装具をリハビリテーションで効率的に使用できる能力の獲得を目標とする。
・ 義肢装具のチェックポイントを習得し、適合状態の良し悪しを判断できる能力を身につけること。



履修上の注意

義肢装具の見本は丁寧に扱うこと。また、継手などで指などを挟まれて怪我をしないように注意すること。



【事前準備学習】

義肢装具の使用目的を調べておくこと。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『義肢装具学 第4版』 川村次郎ほか 医学書院 2009
『義肢装具のチェックポイント 第8版』 日本整形外科学会・リハビリテーション医学会 医学書院 2014
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験、平常点
試験は試験結果から評価し、平常点は授業態度から評価する



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1義肢総論、切断と義肢
2義肢各論①(大腿義足、股義足、膝義足について)
3義肢各論②(下腿義足、足根義足について)
4断端管理、義肢のリハビリテーション
5装具総論、装具各論①(短下肢装具について)
6装具各論②(短下肢装具、長下肢装具について)
7装具各論③(上肢装具、体幹装具、その他の装具について)
8定期試験期間