【講義概要】
生理学の講義内容と実際に行った実験結果とを照応させ、生理学の知識をより深く学習する。実習では学生各自が被験者となる実験や実験動物を使う実験を小グループに分けて行う。
【学習到達目標】
本実習を通して生理学で学んだ内容を実際に確認し、実験結果から人体の生理機能を説明できる。
【履修上の注意】
理学療法士として患者に検査を行うことがある。検査を受ける患者の立場を想定し、自ら被験者となり実習に臨みましょう。白衣を着用すること。生理学の講義の進行具合により実習項目の順番を変更することがある。また、実習項目には実験内容により集中講義で行うものがあり、講義中に連絡する。
【事前準備学習】
講義内容の予習をしてくること。実習終了時にはレポートの提出ができるように準備しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『図解生理学第2版』 中野昭一 医学書院 プリントを配布します。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
実習への準備及び実習態度を重視する。実習試験の成績に実習態度・提出レポートを合わせ評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 血球観察 | |
2 | 血液型決定 | |
3 | 血小板凝集、凝固線溶観察 | |
4 | 神経細胞膜電位 | |
5 | 活動電位 | |
6 | 刺激伝導 | |
7 | 神経筋標本作製 | |
8 | 骨格筋収縮観察 | |
9 | 刺激の強さと収縮 | |
10 | 加重と強縮 | |
11 | 疲労 | |
12 | 内分泌 | |
13 | ホルモンと受容体 | |
14 | 血糖値測定 | |
15 | 経口ブドウ糖負荷試験 | |
16 | 消化管ホルモン | |
17 | 血圧測定 | |
18 | 運動負荷血圧測定 | |
19 | 心電図測定 | |
20 | 肺容量測定 | |
21 | 1秒率測定 | |
22 | 最大酸素摂取量 | |
23 | 腸管吸収 | |
24 | 消化管運動観察 | |
25 | 腎機能 | |
26 | GFR | |
27 | 自律神経活動観察 | |
28 | シナプス | |
29 | 伝達物質 | |
30 | 視野、暗順応測定 | |
31 | 皮膚感覚、味覚観察 | |
32 | 定期試験期間 | |