【講義概要】
本授業では、ソフトウエアを開発するために必要な知識及び技術について、実際にプログラムの作成を通して学ぶ。プログラミング言語としては、初心者にもわかりやすく、実際の職場においても大変役に立つ仕様になっているエクセルVBAを利用する。 講義ではまず、プログラムの特徴を理解し、マクロの作成、VBAプログラミングの基礎を学ぶ。そして、アルゴリズムの考え方、フローチャートの記述など、一連のプログラミング工程についても習得する。演習問題では、簡単な演習問題から始め、その組み合わせとして実用的な処理を可能にし、実際のデータ処理などにおいて非常に役立つログラムをいくつか扱う。途中、課題提出や小テストの実施により、修得の確認を行う。
【学習到達目標】
エクセルVBAの基礎を理解し、基本的なプログラム作成を通して、プログラミングの理解を深めると共に、職場で活用することができるプログラム作成能力(システム開発力)をつけることを目標とする。
【履修上の注意】
授業では授業支援システムで学習コースを提供する。毎講義パソコンを操作しながら学習する。毎時間何らかの課題を課す。
遅刻や欠席をすると講義についていけなくなるので注意すること。欠席すれば次週までに追いつくことが必要である。
【事前準備学習】
Excelの基本的操作ができるようにしておくこと。次週まで授業内容を復習しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 毎時間資料を配布する。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点(知識確認小テストと課題など)と期末テストの総合評価
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | #01 プログラミングの基本、操作の記録と編集。 | |
2 | #02 マクロとVBA、ボタンの作成 | |
3 | #03 VBAの基本構造 ・フローチャート | |
4 | #04 基本文法1(条件分岐:IFステートメント)(変数と代入・演算子) | |
5 | #05 基本文法演習1(条件分岐:IFステートメント)(変数と代入・演算子) | |
6 | #06基本文法2(繰り返し:For・・・Next ステートメント) | |
7 | #07復習演習 | |
8 | #08基本文法演習2、さまざまのコマンド | |
9 | #09 ユーザーフォーム演習(ラベル、テキストボックス) | |
10 | #10 ユーザーフォーム演習(リストボックス、コンボボックス) | |
11 | #11 ユーザーフォーム演習(メッセージボックスとインプットボックス) | |
12 | #12 ユーザーフォーム設計 | |
13 | #13 簡単なアプリケーションの設計演習 | |
14 | #14 簡単なアプリケーションの作成演習 | |
15 | #15 授業総括 | |
16 | #16 定期試験期間 | |