【講義概要】
「測る」ことは一つの次元を決めて量的、質的な表現をすることである。本講義では主に運動能力テストにみられるような、ヒトの形態・機能あるいは競技パフォーマンスなどを計測し、得られた「計測データ」を正しく評価するための概念を学ぶ。また、データを処理するための方法を学ぶ。
【学習到達目標】
「測る」ことの目的および方法を理解する。また、計測データの処理に関する概念と方法を身につける。
【履修上の注意】
講義中に測定を行うことがあります。同意の上、履修するようにして下さい。
【事前準備学習】
毎回の講義で配布する資料を講義後の復習として再読し、理解を深めた上で次回の講義に備えること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『スポーツ測定評価学』 角田直也・須藤明治 文化書房博文社 2012 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
定期試験により評価する。また、平常点および授業態度も考慮して評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | オリエンテーション | |
2 | 測定の基礎 | |
3 | 測定の理論(直接法と間接法) | |
4 | 測定対象の定義 | |
5 | 測定の実際 体格・身体組成・筋力・瞬発力 | |
6 | 測定の実際 全身持久力・柔軟性・敏捷性・平衡性 | |
7 | 統計の基礎 平均と標準偏差 | |
8 | 統計の基礎 検定 | |
9 | 身体管理の測定と評価 | |
10 | 新体力テストの測定と評価 | |
11 | 健康関連指標の測定と評価 | |
12 | 筋力の測定と評価 | |
13 | 健康づくりのための運動指針 | |
14 | 体育測定評価研究の実際 | |
15 | 総括 | |
16 | 定期試験期間 | |