名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限情報基礎演習春A名古屋 22程 鵬CS2355

【授業情報】

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講義概要

 IoT(Internet of Things)やビッグデータ(Big data)の言葉に象徴されているように実社会では,情報化が一段と進んでいる。いまやどの分野でも情報というものを処理することにより問題を解決したり,状況を判断したりすることが行なわれている。このような超高度情報化社会において第一線に活躍しようとする社会人にとっては情報の活用能力を有することが必須である。
 本授業では,主にワープロソフトWordによる文書処理,および,表計算ソフトExcelによるデータ処理における知識、技能を習得する。これからの4年間の大学授業を円滑に修得できるために必要とする最小限なもののみならず、将来(卒業後)役に立つようなものだと考えられる。とりわけ,実社会の様々な実務現場に通用するような情報処理の能力を身に付けることを目指す。
 講義の進め方は、講義内容を十分に理解できるようにするためには実際にパソコンを操作しながら例題を演習する。つまり,数多くの情報処理問題例を解くことにより情報処理の技法への理解を深めるとともにパソコンの操作に慣れさせる。なお,授業の進捗状況に応じて内容(すなわち,講義テーマ)の調整(増減や順序も含む)があり得る。



【学習到達目標】

次のことを習得できるようにすること
◇ MS-Wordによる文書作成技法
◇ MS-Excelによるデータ処理(管理・分析など)方法
◇ その他(文書作成とデータ処理に関する一般知識)



履修上の注意

パソコンを使う実習形式でWord、Excelなどの使い方を習う授業であるため、USBメモリ(もしくはパソコン)と教科書(つまり、「情報処理基礎」科目用の教科書)を必ず持参すること。
教務規定により、受講生の欠席回数は1/3以上になると、自動的にこの単位の取得資格を失うこと。何らかの事情で欠席した場合、欠席した内容を各自で補習して次の授業に臨むこと。



【事前準備学習】

パソコンの基本操作をマスタしておくこと



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『30時間でマスターWord & Excel 2010』 実教出版編修部 実教出版社 2010
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

平常点、授業態度、課題(小テストを含む)によって総合評価を行う。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1Word文書作成Ⅰ:「情報処理入門」内容の復習
2Word文書作成Ⅱ:文書の編集(段組み、段落、拡張書式、ヘッダー/フッター、脚注など)
3オブジェクト利用Ⅰ:図形(ワードアート、クリップアート)の基本編集
4オブジェクト利用Ⅱ:図形描画ツールの活用法
5長いWord文書(レポート、論文、本など)の作成法
6Excelの基礎:「情報処理入門」内容の復習
7Excelの基礎:データの表現法(セル編集、作表など)
8Excelの基礎:グラフ(縦棒グラフ、折れ線グラフなど)の基本作成
9Excelの基礎:高度なグラフ作成(2軸上のグラフなど)
10Excelの応用A:絶対(相対)参照の活用によるデータ処理
11Excelの応用B:IF関数など様々な関数によるデータ処理
12Excelの応用C:データベース機能によるデータ処理
13Excelの応用D:複数シートの利用によるデータ処理
14シートのページ設定と印刷、Excelの図表をWord文書に貼り付け方など
15まとめ(総合課題の実施も含む)
16定期試験期間