名古屋学院大学シラバス


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【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限経営学総論2秋A名古屋 21林 淳一CS1104

【授業情報】

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講義概要

はじめて経営学を学ぶことを念頭におき、経営の重要な分野・テーマ(企業論、経営戦略、経営組織、経営管理、経営基本機能、経営環境など)について基本的な理論を学習する。



【学習到達目標】

経営学の全体像をつかみ、経営各論に進むための基礎づくりを目標とする。



履修上の注意

林淳一担当「経営学総論」では、受講生は、毎週、「企業レポート(A4サイズ指定用紙、手書き)」を提出しなければならない。通期で欠席3回をこえる者(レポート未提出回数3回をこえる者)は定期試験の受験資格を失う。試験の持込可能物件は「指定テキストと手書きノートのみ」とする。試験時に、受講生の手書きノートをチェックする。ノートチェックは加点対象とする。毎日の『日本経済新聞』を講義前に熟読しよう。毎週出版される主要ビジネス誌『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『週刊エコノミスト』『日経ビジネス』などを通読しよう。以上



【事前準備学習】

下記を必須とする。
①『日本経済新聞』を毎日読了しよう。
②指定テキストの内容を事前に学習しよう。
③主要ビジネス誌『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『週刊エコノミスト』『日経ビジネス』などを通読しよう。
以上



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『変化の経営学』 林淳一 白桃書房 2015
参考書『日経ビジネス』 日経BP社
『週刊東洋経済』 東洋経済新報社
『週刊ダイヤモンド』 ダイヤモンド社
『日本経済新聞』 日本経済新聞社
指定図書『俺の考え』 本田宗一郎著 新潮社 1996.5
『松下幸之助夢を育てる』 松下幸之助著 日本経済新聞社 2001.11
『成功はゴミ箱の中に』 レイ・クロック, ロバート・アンダーソン共著 プレジデント社 2007.1
『井深大 自由闊達にして愉快なる : 私の履歴書』 井深大著 日本経済新聞出版社 2012.11
『マイケル・ポーターの競争戦略』 ジョアン・マグレッタ著 早川書房 2012.9
『マーケティング戦略』 和田充夫, 恩蔵直人, 三浦俊彦著 有斐閣 2012.3
『経営戦略3級 第2版』 中央職業能力開発協会編著 中央職業能力開発協会 2016.4

評価方法

定期試験、平常点および小テスト等を総合して評価する。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1管理とは何か(テイラーの科学的管理、フォードの大量生産理論)
2生産管理(トヨタ生産方式とセル生産方式、日立と東芝)
3人事管理とモチベーション(バーナード、サイモン、マズロー)
4起業と企業家(どのように会社をつくる?米スターバックス)
5コーチング(日産、キヤノン、アイリスオーヤマ)
6IT業界の覇者(アマゾンのジェフ・ベゾズ、アップルのスティーブ・ジョブズ)
7経営理念(サウスウエスト航空の成功、日本の長寿企業)
8賃金管理と成果主義(富士通の失敗、日米企業の賃金)
9マーケティングと4P(大塚製薬、テレビCMの作り方)
10市場と消費者(ヒット商品の事例、アップルとギャラクシー)
11商品開発の手順(ユニクロの「ヒートテック」、味の素のアミノ酸)
12多角化経営と企業買収(M&A、英ボーダフォン、サントリー)
13経営分析の基礎(損益分岐点と利益、メガバンクとコンビニ銀行)
14経営情報(クラウドとIOT、O2Oとゲーミフィケーション、コマツとウォルマート)
15情報社会と企業(セブンイレブンのPOS、セブン銀行、アスクル)
16定期試験期間