【講義概要】
脊椎疾患、主に腰部を中心に、理学療法士が遭遇しやすい疾患を取り上げ、その病態の特徴、障害像を捉え、どのように理学療法評価をし、患者を診るのかを講義する。臨床に出てから役立つ内容である。
【学習到達目標】
症状としての腰痛ではなく、腰痛を来している疾患を理解し、その疾患に対する治療が理解できるようにする。
【履修上の注意】
臨床の場で即実践して使える講義と思って受講して下さい。
【事前準備学習】
これまで学んできた専門科目の見直し。そして臨床実習で学んきた知識、技術を復習して臨んでください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『Macnab 腰痛(原著第3版)』 鈴木信治 監訳 医歯薬出版 1999 『腰痛』 菊池臣一 医学書院 2006 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 腰部の解剖・生理について | |
2 | 腰痛の原因と分類 | |
3 | 体幹筋力および姿勢と腰痛 | |
4 | 腰痛疾患の診察(検査・評価) | |
5 | 腰痛疾患に対する保存的療法 | |
6 | Ⅰ.主な腰痛疾患:骨粗鬆症、慢性コンパートメント症候群、腰椎椎間関節症、仙腸関節症 | |
7 | Ⅱ.主な腰痛疾患:腰部脊柱管狭窄症(含:変性すべり症、分離すべり症)、腰部椎間板ヘルニア | |
8 | 総括 | |