名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
1限救命・救急医学春前瀬戸 13井上 保介RL3301

【授業情報】

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講義概要

救命・救急の知識は保健医療・福祉の現場においては、非常に重要である。
救命・救急に関する基礎的な知識を学ぶとともに、医療関係者として心肺蘇生法の技術を修得する。



【学習到達目標】

救急時の状況を理解でき、適切な対応、処置ができる。
2015年に改訂された心肺蘇生法の意味を理解し、実行できる。



履修上の注意

あくまでも救急時の対応に関して学ぶことではあるものの、一般市民としての必要な処置並びに考え方を学ぶ意欲のある者。
また、心肺蘇生法の修得(実技を含む)の意欲のある者。
実習については、全回出席に限り資格申請(日本救急蘇生普及協会)可能とする。また、実習に実費(¥1,100)が必要となります。



【事前準備学習】

教科書:「改訂5版 救急蘇生法の指針2015 市民用・解説編」の内容を熟読すること。特に心肺蘇生法に関しては、「BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠」を参考とすること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『改訂5版 救急蘇生法の指針2015 市民用・解説編』 監修:日本救急医療財団心肺蘇生法委員会 へるす出版 2016
監修:日本救急医療財団心肺蘇生法委員会
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書『JRC蘇生ガイドライン2015』 日本蘇生協議会監修 医学書院 2016.2
『BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠』 American Heart Association [著] シナジー 2016.9

評価方法

授業態度および筆記試験での評価



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1救急医療システム、プレホスピタルケア
2災害と医療
3外傷と熱中症
4救急処置に必要な解剖・生理
5心肺蘇生法(1)実習 ー心肺停止の認識ー
6心肺蘇生法(2)実習 ー胸骨圧迫と人工呼吸ー
7心肺蘇生法(3)-実習、小テスト ーAEDの原理と使用方法-
8まとめおよび筆記試験