【講義概要】
将来、理学療法士として医療現場で薬物に接する機会は極めて高い。薬物がどのように作用するのか(薬理作用)を学び、薬物の正しい取り扱いを修得する。
【学習到達目標】
薬理効果の作用機序を説明できる。
【履修上の注意】
薬理作用をはじめとして、薬物中毒や薬剤管理など理学療法士として正しい「くすり」の知識を身につけましょう。
【事前準備学習】
生理学で学んだ内容が薬理学では必要です。生理学の教科書も持参して下さい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『はじめの一歩のイラスト薬理学』 石井 邦夫 羊土社 2015 |
参考書 | 『NEW薬理学』 田中千賀子他 南江堂 2002 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
試験結果に授業態度を合わせて評価する。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 薬物の取り扱い | |
2 | くすりはどう効くか | |
3 | 投与方法による薬効発現と持続時間の相違 | |
4 | 中枢神経作用薬 | |
5 | 自律神経作用薬 | |
6 | 循環器系の薬物 | |
7 | ドーピング-アスリートのための薬の知識 | |
8 | 定期試験 | |