【講義概要】
神経系は中枢神経系と末梢神経系に分かれる。それぞれの運動療法に必要な解剖生理学的背景を理解し、リスク管理に関する基礎知識を修得し、基本的な運動療法が展開出来るように理論と実践を教授する。
[中枢神経系]脳血管障害やパーキンソン病、小脳性運動失調症などにおける中枢神経系機能の異常による症候・障害を理解し、運動障害について機能的制限、活動性の制限を各側面からとらえ、相互の関連性を理解する。
[末梢神経系]末梢神経損傷などの末梢神経系機能の異常による症候・障害を理解し、運動障害について機能的制限、活動性の制限を各側面からとらえ、相互の関連性を理解する。
【学習到達目標】
中枢神経系機能障害,末梢神経系機能障害を理解し,それらに対する運動療法の知識及び技術を習得する。
【履修上の注意】
解剖学、生理学、運動学をしっかり復習しておくこと。
【事前準備学習】
解剖学、生理学、運動学、脳神経内科などをしっかり復習しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 『『中枢神経障害理学療法学テキスト』第2版』 監修 細田多穂 南江堂 2014 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
課題レポート、筆記試験、平常点などを総合して評価
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 脳血管障害(障害・症状および原因疾患) | |
2 | 脳血管障害(病態生理・評価) | |
3 | 脳血管障害(運動療法) | |
4 | 脳血管障害(その他の運動療法) | |
5 | 脊髄損傷(障害・症状および原因疾患) | |
6 | 脊髄損傷(病態生理・評価) | |
7 | 脊髄損傷(運動療法) | |
8 | 試験・授業 | |
9 | パーキンソン病(病態生理・評価) | |
10 | パーキンソン病(運動療法) | |
11 | 運動失調(病態生理・評価・運動療法) | |
12 | 多発性硬化症(病態生理・評価・運動療法) | |
13 | ギランバレー症候群(病態生理・評価・運動療法) | |
14 | 頭部外傷(病態生理・評価・運動療法) | |
15 | まとめ | |
16 | 定期試験期間 | |