名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限運動療法学A春A瀬戸 13平野 ・城RL3101

【授業情報】

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講義概要

 運動器障害に対する理学療法評価と理学療法の実践を学習する。臨床で実施される総合的な治療を理解し、その中の理学療法の実践について各障害に対する理論に基づいた検査と手技が行えるよう、講義に引き続き演習形式にて修得する。



【学習到達目標】

 運動器疾患の病態としての骨・関節・筋・神経の各機能障害と基本的な整形外科的治療を理解し、理学療法の実践として適切な評価および治療の実施が安全かつスムーズに遂行出来る能力を身につける。



履修上の注意

 本講義は、運動療法学A演習と対ですので、一方を欠席すれば運動療法学A、演習Aどちらも欠席したことになりますので注意願います。また、本講義は実習室で行いますので、身だしなみ等、配慮して講義に臨んで下さい。



【事前準備学習】

 解剖学、運動学、体表解剖学、機能障害診断学で学んだことの応用です。本講義までに十分復習しておいて下さい。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『運動器障害理学療法学テキスト(第2版)』 細田多穂 監修 南江堂 2016
参考書『ベッドサイドの神経の診かた』
『筋骨格系のキネシオロジー』
『新・徒手筋力検査法』
『関節可動域測定実践テキスト』
『運動療法学』 市橋則明 文光堂
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

グループ報告、実技試験、筆記試験で判断します。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1運動療法総論
2頸椎椎間板ヘルニア・頸椎症性脊髄症・頸椎後縦靭帯骨化症
3腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症
4肩関節脱臼、肩関節不安定症、脊椎圧迫骨折
5大腿骨頸部骨折-人工骨頭置換術、大腿骨頸部、転子部骨折
6下肢の骨折-大腿骨骨幹部、膝蓋骨、脛骨高原
7上肢の骨折-上腕骨近位端、上腕骨顆上、コーレス骨折
8足部外傷-踵骨骨折、アキレス腱断裂、足関節外側側副靭帯損傷、変形性股関節症
9変形性膝関節症-保存療法、変形性膝関節症-手術療法
10膝靭帯損傷-前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靭帯、半月板損傷
11胸郭出口症候群、肩関節周囲炎
12その他軟部組織性障害-上腕骨外側上顆炎、ケルバン腱鞘炎、切断-大腿、下腿切断
13絞扼性神経障害-上下肢(手根管症候群、腓骨神経麻痺 他)、関節リウマチ
14非特異的腰痛等
15運動器障害の検査評価と運動療法のまとめ
16定期試験期間