名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限体力トレーニング論秋A瀬戸 22齋藤 健治SH2317

【授業情報】

表示する



講義概要

健康の維持・増進や体力の向上を目的として,トレーニングを行う.その実施には目的に応じたトレーニング方法とその際の強度,頻度,持続時間を適切に判定し,効率良く実施することが肝要である.本講義では,体力の概念と体力領域の学習に始まり,体力に応じたトレーニング手段を的確に判断できるための基礎知識とトレーニングプログラム作成についての基本,さらにはコンディショニング(体調管理)の基礎理論についても学習する.また,その効果の測定・評価方法についても学習する.



【学習到達目標】

スポーツ生理学をベースとした体力の概念,トレーニングの概念を理解し,種々の体力トレーニングを実践,指導できるようになること.



履修上の注意

教材教具の都合により内容を変更することがあります.



【事前準備学習】

既習科目である「スポーツ生理・生化学」,「スポーツトレーニング概論」等について復習しておくこと.



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書-教科書は、登録されていません。-
参考書『「健康運動実践指導者用テキスト」 健康・体力づくり事業財団』 大澤清二 朝倉書店
『「トレーニング生理学」 芳賀脩光・大野秀樹 杏林書院 2003』 NSCAジャパン 大修館
『「健康・体力のための運動生理学」 石河利寛 2007』 石河利寛 杏林書院
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

授業内の課題,テストおよび平常点により総合的に評価する.



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1導入,体力トレーニングに関係する社会問題から
2筋・筋収縮の特徴とエネルギー供給系,スポーツ生理学の復習含む
3体力の概念,三次元モデル,トレーニングの原理・原則
4パワーの概念~力学的,生理学的パワー
5筋力トレーニング~筋収縮,トレーニングの具体例
6筋力トレーニング~トレーニング計画
7パワートレーニング~パワー,パワーアップとは
8パワートレーニング~トレーニングの具体例
9持久力トレーニング~そのエネルギー供給系と有酸素作業能
10持久力トレーニング~ウォーキング,ジョギング
11SAQトレーニング
12コーディネーショントレーニング,ファンクショナルトレーニング
13中高齢者のトレーニング
14トレーニングプログラム~体力,年齢,性別,障害
15まとめ,改めて体力,体力トレーニングとは
16定期試験期間