名古屋学院大学シラバス


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シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限救急処置の理論と実習春A瀬戸 12井上 保介SH2325

【授業情報】

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講義概要

救命・救急の知識は、保健医療・福祉の現場においては、非常に重要である。
救命・救急に関する基礎的な知識を学ぶとともに、心肺蘇生法など応急的な
実際の処置に関する技術を修得する。



【学習到達目標】

救急時の状況を理解でき、適切な対応、処置ができる。
心肺蘇生法の意味を理解し、実行できる。



履修上の注意

あくまでも救急時の対応に関して学ぶことではあるものの、一般市民としての必要な処置並びに考え方を学ぶ意欲のある者。
また、心肺蘇生法の修得(実技を含む)の意欲のある者。
実習については、全回出席に限り資格申請(日本救急蘇生普及協会)を可能とする。また、実習に実費(¥1,100)が必要となります。



【事前準備学習】

教科書:「改訂5版 救急蘇生法の指針2015 市民用・解説編」の内容を熟読すること。
特に心肺蘇生法に関しては、「BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠」を参考とすること。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書『改訂5版 救急蘇生法の指針2015 市民用・解説編』 監修:日本救急医療財団心肺蘇生法委員会 へるす出版 2016
監修:日本救急医療財団心肺蘇生法委員会
参考書-参考書は、登録されていません。-
指定図書『JRC蘇生ガイドライン2015』 日本蘇生協議会監修 医学書院 2016.2
『BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015 準拠』 American Heart Association著 シナジー 2016.9

評価方法

授業態度および筆記試験での評価



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1救急医療体制
2プレホスピタルケア
3救急処置に必要な解剖・生理(1)ー心臓の機能ー
4救急処置に必要な解剖・生理(2)ー呼吸の機能ー
5心肺蘇生法実習(1) ー心肺停止の認識ー
6心肺蘇生法実習(2) ー胸骨圧迫と人工呼吸ー
7心肺蘇生法実習(3) ーAED-
8心肺蘇生法実習(4) ー実習内容の総括と筆記試験ー
9災害と医療
10心臓疾患
11呼吸器疾患
12脳血管障害
13熱中症
14外傷
15他の救急疾患、人と死
16定期試験期間