名古屋学院大学シラバス


                シラバス

シラバス 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
集中 日本語教授法3集秋名古屋 22稲葉 みどりFE2405

【授業情報】

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講義概要

この授業は日本語教育に必要な基本的知識を構築する目的で以下の点を学習する。
(1) 日本語教育の中級、上級レベルの教育内容や指導法を学ぶ。
(2) 中級・上級レベルの教科書・教材を分析し、中級・上級の教育内容を知る。
(3) 中級・上級教授法の基礎として初級の指導法や教壇技術を習得する。
(4) 中級・上級で用いられる生教材を各自作成し、発表する。
(5) 日本語学習者の誤用を分析し、効果的なフィードバックの方法を考察する。

 授業は下記のテーマに沿って講義、ワーキング、ディスカッション等の形態をとりながら進める。また、参考資料等を分析するとともに、日本語の授業や教授法に関するビデオ等を見て知見を広める。レポートや課題等の発表も行う予定である。



【学習到達目標】

日本語教育に関する応用知識を構築し、日本語教育実習やボランティア活動に役立てる。特に日本語の中・上級の指導を中心に学習する。



履修上の注意

授業の都合上、座席を指定することがある。
 忌引き以外は理由の如何にかかわらず欠席と扱う。
 (例 就職活動、資格講座等の場合の不在は欠席と扱う)
 準備学習は「日本語学習で取り上げたい生教材(新聞、雑誌記事、ラベル等)を探しておこう」です。課題として教材作成をする予定です。



【事前準備学習】

この授業を履修した動機を考えておきましょう。授業の始めに聞きます。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書特に使用しない
参考書必要な資料等は適宜配付する 視聴覚教材 日本語教授法に関するもの
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

評価方法

試験 30% 平常点 70%(授業態度 30%、 発表・課題等 40%)
*課題は発表と同時に聞く態度も評価に加える。



【講義テーマ】

回数テーマテーマURL
1イントロダクション
2日本語教授法Ⅰの復習
3中級レベルの教育内容
4中級の教科書・教材研究
5中級の会話指導
6コミュニケーション能力を育てる指導
7ニュース番組を使った聴解指導
8読本を使った読解指導
9教授法のビデオ
10新聞記事等を使った読解指導
11テレビドラマを使った総合的指導
12課題発表
13日本語教育能力試験の準備講義
14授業総括、及び、筆記試験
15教授法のビデオ/日本語学習者の発表風/質問/情報提供等
16期末試験