【講義概要】
ろう・難聴者のコミュニケーション手段のひとつである手話を学ぶ。
ドキュメンタリーを観賞し、ろう・難聴者の生活やコミュニケーションの様子を知る。
それらを通して、自分の言語(音声言語)や聞こえる人の文化を知り、
自分と異なる立場(異文化)への興味を深める。
【学習到達目標】
1.自分の家族や趣味、バイト、学生生活などの身近なことを、手話で相手に伝える
2.相手が手話で表している内容を読み取る
3.手話で質疑応答をし、会話を発展させる
【履修上の注意】
実技のため、定員を20名までとする。
定員を超えた場合は初回の講義で試験を実地し、20名にする。
毎回、授業後に復習すること。
【事前準備学習】
受講後に、その日に学んだ手話を復習をすること。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | 『手話奉仕員養成テキスト 手話を学ぼう 手話で話そう』 一般財団法人全日本ろうあ連盟 社会福祉法人 全国手話研修センター 2015 授業ではこのテキストのコピーを配布して活用しています。 |
指定図書 | 『ロバート先生のアメリカ手話 』 今村彩子企画・監督 浪(発売・販売) 2010.3 『ユニバーシティライフ : ろう・難聴学生の素顔』 今村彩子監督 Studio AYA(発売・販売) [2006] 『サラリーマンライフ : ろう者と聴者が共に働く職場づくり』 今村彩子監督 Studio AYA(発売・販売) [2008] 『昭和を切り拓いたろう女性からあなたへ』 今村彩子撮影・編集 Studio AYA(発売・販売) c2011 『五目ごはん : Gomoku_Gohan : 私たちの生きる道』 今村彩子 [企画・撮影・編集] Studio AYA(製作・販売) c2012 『手話で語る3.11 : 宮城被災ろう者の体験談』 今村彩子 [企画・撮影・編集] Studio AYA (発売) c2012 『音のない3.11 : 被災地にろう者もいた』 今村彩子監督 Studio AYA(製作・販売) [c2012] 『架け橋 : きこえなかった3.11』 今村彩子監督 Studio AYA(製作・販売) c2013 |
【評価方法】
レポート・授業態度・実技試験などの総合評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | 名前を表してみよう | |
2 | 身振りで伝えてみましょう | |
3 | 自己紹介1 名前を紹介しましょう | |
4 | 自己紹介2 家族を紹介しましょう | |
5 | 自己紹介3 趣味について話しましょう | |
6 | 自己紹介4 数字を使って話しましょう | |
7 | 自己紹介5 仕事について紹介しましょう | |
8 | 自己紹介6 あなたの家を紹介しましょう | |
9 | 総復習 | |
10 | 交流会 | |
11 | 1日のことを話しましょう | |
12 | 一ヶ月のことを話しましょう | |
13 | 一年のことを話しましょう | |
14 | 総復習 | |
15 | 交流会 | |
16 | 実技試験 | |