【主題】
会社法の実戦的応用能力を身につけて、問題解決能力を育成する。
商法分野と民法を往復することで、私法領域を総合的に追究する。
【指導方針概要】
専門発展演習1の方針を継承し発展させることに主眼を置く。
主題を実現するため、単なる暗記ではなく、会社法を通じて、自分の頭
で考える習慣を身に着けさせたい。
民法の基礎知識を、会社法の学習を通じて、確実なものに高めたい。
そのため、民法の応用学習にも十分な時間を割く予定である。
あらかじめ幅広く基本書を読んでいることを前提として、積極的な質疑
応答をおこなうため、十分な事前学習を求める。各自の関心あるテーマ
を自主的に深めてほしい。受け身でなく主体的に学ぶ姿勢を育てたい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『会社法の道案内』 山下眞弘 法律文化社 2015年 『ファーストトラックシリーズ2『民法』』 伊藤真 監修 弘文堂 2014年(参考書) 授業前に最新資料を紹介し、適宜、プリントを配布する。
ジュリスト会社法判例百選も参考資料とする。
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指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
事前準備、報告内容、質疑応答など授業態度を重視する。