【主題】
民法総則の主要論点につき、検討を始め、基礎を固めたうえで、さらに物権法分野に進み、集中的に理解を深める。
【指導方針概要】
1、民法総則分野の論点検討
2、物権変動理論の論点検討
3、所有権理論の論点検討
4、担保法の論点検討
5、成年後見制度の論点検討
総則・物権法分野の法的問題点を取り上げる。理解が深まったところで、重要判例を検討する。
当初は、基本点を要約をする。
その後、各人があらかじめ担当を決め、報告をする。レジュメを使った報告からはじめ、パワーポイント使った報告方法を習得する。
民法は細かい知識の習得も必要であるので、適宜問題練習も入れる。
1基礎知識の習得、2法的思考力、3表現力の錬成をめざす。
4年の卒業研究につなげていく。
日常生活に欠かせない民法をきちんと基礎から学びましょう!
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『民法を知る1』 中村昌美 八千代出版 2015 『民法を知る2』 中村昌美 八千代出版 2015 教科書だけでなく、判例集も使用します。
六法もきちんとしたものを準備してください。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
ゼミはきちんと参加して、報告の担当を果たすことが必須です。
出欠の連絡は必ずしてください。
評価は出席状況と報告内容を基礎とします。
努力が重要です。
1年間の頑張りが4年につながり、一つのテーマを選んで深い卒業研究となっていきます。
その達成感は大学4年間の集大成です。