【主題】
主題 : 創造的な経営と生き方の真髄を学ぶ
今、あらためて注目を浴びている渋沢栄一は、「日本資本主義の父」と称せられ、日本の実業界の制度を設計した人物である。彼が設立に関わった会社は、五百近くに上る。人はどう生き、どう働くべきか。その知恵とエキスが、『論語と算盤』に凝縮している。社会に巣立つ前に、この古典を一緒に深く学んでみたい。
【指導方針概要】
ゼミナールでは、ゼミ生の自由な討論や提案をできるだけ引き出していく。自らの視点や発言を大切にして、社会経済の動向とその本質をつかんでいく意欲と資質を持つ、高感度の学生を育てていきたい。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 『論語と算盤(現代語訳)』 渋沢栄一(守屋 淳訳) 筑摩書房 2010年 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
社会と人間、そして自分の人生と生き方に関心を持ち、ゼミナール活動に主体的・積極的に参加して、皆でワイワイと楽しみつつも真摯に学んでいく意欲があること。ゼミナールを盛り上げてくれる人、楽しくリードしたり、企画したりできる人を歓迎する。
また、社会に出てからの生き方にも役立ち、なつかしく残る交流体験や関係が持てる場をつくりだしていく人を希望する。