名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限政策演習(4年)通年名古屋 84小林 甲一EP4101
5限政策演習(4年)通年名古屋 84小林 甲一EP4101

【授業情報】

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主題

 大きな「学問的」テーマは、「現代経済社会システムと総合社会政策の課題」ですが、具体的には「社会保障の現状と課題」をテーマに研究します。



指導方針概要

1.現代の「経済社会システム」がもっている特徴や問題について幅広い視角か ら見つめ、その政策課題や解決策について「総合社会政策」的視点に立って、しっかりと考えられる能力が身につくように指導します。

2.3年次の春学期は、とにかく問題意識を広げ、さまざまな問題により大きな関心をもつようになることを主眼に、テーマに関連する文献や資料に触れ、その内容を理解します。3年次を通して、社会保障入門プリント:「社会保障の概観」、社会保障のより専門的な資料、テキスト『高齢社会と福祉社会』(高菅出版)および現代の経済社会システムや政策課題に関する資料などを読み進めていきます。ゼミの時間では、グループや個人ごとに発表したり、グループ単位・全員参加で積極的な質疑応答や議論をします。そして、3年次の秋学期には、テキストの輪読やさまざまな政策課題に関する理解を深めながら、各自の研究テーマを決め、研究報告書の作成に向けて指導します。特に、この段階では、全員が4年次の「卒業論文」の研究に取り組める問題意識と力が身につけることができるよう指導します。また、就職活動の準備をし、経済社会全般に関する基礎知識を広げるために、日本の経済社会や経済学の基礎に関する教材を取り上げて、みんなで考えたりすることもあります。

3.この政策演習は、引き続き4年次でも履修してもらいます。4年次の春学期には、3年次と同様にゼミのみんなで現代経済社会のさまざまな問題やこのゼミナールのテーマに関連する政策課題について研究を深めるとともに、自分の「卒業論文」のテーマを決める作業を進めます。そして、4年次の秋学期では、卒業論文テーマの再確認からスタートし、その基本構成や基本内容の作成、論文の執筆というかたちで卒業論文が完成できるよう指導していきます。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト未定。ゼミの時間でその都度指示します。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

3年次・4年次の2年間を通して、学習、宿題、発表、卒業論文の研究そして課外活動などさまざまなゼミ活動への主体的参加を希望しています。特に、発表やディスカッションで自分の意見を積極的に表明する学生を望んでいます。もちろんですが、無断欠席は認めません。
 応募書類の内容と面接の結果でもって選考します。