【指導方針概要】
いまや,ICTの進化により,ビッグデータ時代やIoT時代などと言った新しい情報化時代が到来している。このような超高度情報化社会において,情報を活かして問題の解決能力を有する人材が企業のみならず社会全体に強く求められている。そこで本演習では、このような情報化社会のニーズに応え、このような能力を有する人材を育成することを目的とする。
本演習では、これまでの専門科目で身に付けた知識と技能を生かし、設定した研究テーマ(経営情報関連のことであれば何でもよろしい。例えば、下記の主な研究テーマ)に沿って、①資料を収集・整理する、②研究に必要な知識・技能を習得する、③研究テーマにおいて解決すべき問題を明確にし、その解決方法を研究する、④研究の成果をまとめて発表する、⑤最後に卒業論文を作成・提出するというプロセスを通し、現実問題を解決するために必要な知識と技能を習得する。なお、下記の主な研究テーマに限らず自分の興味あることを学習・研究テーマとすることも可能である。
また、実習形式で演習を行うから、パソコンなどの操作法についての習得も可能である。
【主な研究テーマ】
◆インターネットにおける課題の発見と解決策に関する研究
◆情報(特にインターネット上の情報)を活用したビジネス手法に関する研究
◆インターネット資源の開発に関する研究
◆Excel(特にVBAマクロ)による様々な実社会問題解決用のアプリケーション開発
◆コンピュータ・ネットワーク構築法に関する研究
◆その他(組合せ理論、グラフ・ネットワーク理論、オペレーションズ・リサーチ(OR手法)、プログラミング技法(アルゴリズム理論)、Officeアプリケーションの活用法、情報処理関連の資格検定試験に関する学習法等々)
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト | 補足:必要なとき,講義中指定。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【学生に対する希望事項】
情報処理(特に情報,ICTを用いた問題解決手法)に興味を持ち、強い勉強意欲を有する学生には大歓迎。