名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
5限専門演習(4年)通年名古屋 64達本 美香
5限専門演習(4年)通年名古屋 64達本 美香

【授業情報】

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主題

海外との文化比較(経済、社会、習慣、宗教、教育、食生活等、広い範囲を含む)



指導方針概要

次のようなステップを踏みながら文章の書き方、論文の構成等を学び、最終的に論文を完成させます。これらの過程を通して論理的な思考方法や幅広い物の考え方を学びます。この論理的思考方法は、論文の作成だけでなく、幅広い場面で役立つものです。

1.論文の基本ルールを学ぶ:論文で使われる特殊な言葉遣い、記号の使い方、文献や資料・データ等の引用方法及び参考文献の書き方等。

2.論文の基本構成の理解:基本構成のモデルを参考に、骨組み部分を作成する。

3.リサーチ:各学生が興味ある対象をリサーチし、その内容を様々な観点から全員で考察する。

4.仮説の作成:各学生がリサーチした資料等の中から、論文に適した内容のものを選び(論証可能なもの)、さらに論証の対象を絞り込む。

5.序論の作成:リサーチした内容と仮説を基に序論を作成する。順次発表し、発表された内容に関して全員で話し合いながら、問題点を解決していく。

6.文章表現(序論):内容的問題点が解決したら、文章表現上の問題点をさらに全員で話し合いながらより良いものに仕上げていく。

7.本論の構成:本論の構成について理解し、順次本論を作成していく。

8.結論及び最終確認:結論の構成を理解し作成した後、参考文献を含む全体のチェックを行う。



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト『大学生と留学生のための論文ワークブック』 浜田麻里他 くろしお出版 1997
教科書は必ず買って下さい。
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

1.課題を期限までに必ず提出及び発表すること(しない場合は失格となりますので注意して下さい。指示を守らず、いい加減な提出をした場合も同様に扱います)。
2.欠席する場合はメール等で必ず連絡すること。
3.ノートPCを多用するので毎回必ず持参すること。