名古屋学院大学シラバス


                シラバス

演習指導概要 詳細

【時間割】

学期曜日時限科目名開講期キャンパスペア単位年次教員名科目ナンバー
2限専門演習(3年)通年名古屋 63髙木 直人CS3301
2限専門演習(3年)通年名古屋 63髙木 直人CS3301

【授業情報】

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主題

テーマ1:経営者の役割(管理とは何か?)
①経営管理の登場
②専門経営者にとって、従業員を管理することの意味を考えたい
③従業員のやる気をどのようにして起こすのか
④ホーソン実験と非公認組織
⑤人生設計とシャインの複雑人モデル

テーマ2:ケース・メソッド教育(経営学説史と職場における人間関係を中心に)
①職場における人間関係問題がなぜ発生したのかを考え、ゼミ生各自が、職場の人間関係問題を乗り越えるための定石(じょうせき)を作る。
②職場における人間関係を中心に、問題発見能力の重要性と問題解決能力とは何かについて考える。
③新入社員に実施される新入社員研修会の意味とそのプログラムについて研究する。
④メンタルヘルスマネジメントについて考える。
⑤就職し議事録の記録をするための漢字の学習をする。

テーマ3:卒論
①管理者に必要な能力とは
②管理者教育とは
③オリジナルケースの作成
④ケースを使用した討論
⑤卒論作成



指導方針概要

【演習の主な内容】
2年次春休み
●髙木ゼミに内定した学生は、2月中旬に実施する合宿(3泊4日)に必ず参加すること
3年次
●ケース・メソッド教育とは何か
●実際のケースを素材に学生同士のディスカッションを行う
●各自でケースを作成し、そのケースを利用した学生同士のディスカッションを行う
●新入社員教育プログラムか、問題発見能力を育成する学生用プログラムを考える
●新入社員研修会プログラムを作成し、学生が講師となって実際に後輩を対象に実施してみる
●卒業論文のテーマは、3年次中に考える
●SPIで必要な、漢字の試験を毎回実施する
●SPIで必要な、中学で学習した数学を見直す
●秋学期は、特にケース・メソッドを中心に進める
4年次
●卒業論文の第1回中間報告会実施(9月)
●卒業論文の第2回中間報告会実施(11月)
●卒業論文提出(12月末)
【演習での行事など】
●ゼミ懇親会
●ゼミ勉強と卒論作成合宿
●工場見学(キリンビールなど) 
【ゼミ選考方法】
選考方法
①個別面接を実施する。(日時は指定日とする)
  注意:なお、個別面談に無断で欠席した場合は、辞退者とする
     :面接は、基本的には高木が実施する
②「パワーポイントを使用した自己紹介プレゼンを実施する。(スライドは12枚)
  注意:スライドの内容には、「ゼミを選んだ理由」「将来の進路」「自己PR」が必ず盛り込まれていること
  また、事前にデータをメールで提出してもらう 
③大学指定の履歴書を個別面接時に提出すること
  注意:面接は、提出された資料を中心に実施する。資料が提出できないものは、このゼミを希望しないこと
  また、選考でゼミに入ることを許可されたものは、就職や進学については全面的に協力する
④ゼミを希望する学生は禁煙者(喫煙者はやめる努力をする)であること
【ゼミを希望する学生への注意】
●学生は、休むことなく演習には参加すること
●特別な理由がない限り、ゼミ活動を欠席することは許されない
●出席率が悪い学生は、髙木ゼミを希望しないこと
●予習と復習を行わない学生は希望しないこと
●普段、提出物を出さない学生も希望しないこと
●2年生の2月のゼミ合宿に参加できないものは、ゼミを選ばないこと
【注意事項】 
①資格について
  日商簿記3級以上、秘書検定2級以上、サービス接遇検定2級以上などを取得している学生が望ましい
  ただし、日商簿記3級以上、秘書検定2級以上、サービス接遇検定2級以上に挑戦する学生も可能
②公務員希望について
 公務員希望している学生は、ゼミ決定後から対策を実施する 
 なお、早い段階からの公務員試験対策への取り組みが大切である
③人材育成研究会
 ゼミ決定後からは、定期的に実施する人材育成研究会に参加すること
 場合によっては、学会に参加し学生セッションでの報告を行ってもらう 
④インターンシップについて
 学校推薦のインターンシップにはできる限り参加すること
 就活ナビのインターンシップへの参加
 名古屋銀行のインターンシップへの参加 
⑤留学について
 長期留学に参加した学生で、ゼミを希望した学生は、卒業に必要な単位に注意すること
 なお、留学経験者は積極的にゼミに受け入れを行いたいと考える 
⑥単位について
 髙木の希望としては、2年生が終了するときに、修得単位数が88単位以上であることが望ましい
 GPAについては、2.5以上が理想である。しかし、その数値以下の学生は事前相談が必要 
⑦ゼミ活動費について ⇒ この点は理解してほしいですが、相談は可能です
 ゼミ活動には2年間で約120000円程度お金が必要になります
⑧就活について
 髙木ゼミでは、就職活動を3年生の6月1日より実施する。その関係上、学情ナビとマイナビに必ずエントリーをする
 マイナビが実施するSPI試験(無料)を毎月1回、必ず受験していただく
⑨就職適正検査について
 サポートシステムが実施している、就職適正試験を2回受験していただく
 この試験には、1回につき2000円程度の費用がかかる
⑩履歴書について
  履歴書の作成は、2年生の10月から始めてもらう  履歴書は2年生の3月には完成させること
  ただし、完成させて終わるのではなく、その履歴書を必要に応じて修正し利用する
⑪予習・復習と課題について
 髙木ゼミは課題提出が大変多い  課題提出が嫌な学生は希望しないこと
【最後に】
●グループ研究に迷惑をかけないこと



【教材】

※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
  図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
テキスト『経営学入門』 髙木 直人 五絃舎 2014
『経営学へのご招待』 髙木 直人 五絃舎 2017
ゼミでは、指定したテキストを利用する 経営学入門  企業活動の考え方や、企業が企業活動を行うために必要不可欠な経営資源(ヒト、モノ、カネ、情報)をいかに効率的かつ有効に活用させているかをわかりやすく解説 経営学へのご招待  経営学説、組織風土と組織文化、経営戦略、生産管理、流通産業、キャリアデザインなどを分かりやすく解説する。資料として、職場の人間関係問題を中心としたケースも収録
指定図書-指定図書は、登録されていません。-

学生に対する希望事項

たばこについて
専門演習を希望する学生は禁煙者(喫煙者はやめる努力をする)であること
礼節を兼ね備え、リーダーシップのある学生であること。
さらに以下の①から⑤に条件を満たしていること。
 ①職場における人間関係に関心がある
 ②ゼミ行事には必ず参加する
 ③パソコン操作がある程度できる
 ④ビジネスマナーに関心がある
 ⑤名古屋学院大学の学生として恥ずかしくない人物である
資格について
 日商簿記3級以上、秘書検定2級以上、サービス接遇検定2級以上などを取得している学生が望ましい
 ただし、日商簿記3級以上、秘書検定2級以上、サービス接遇検定2級以上に挑戦する学生も可能である
 検定試験は、基本的には、3年生の12月までに取得しておくことが望ましいい
公務員希望について
 公務員希望している学生は、ゼミ決定後から対策を実施する 
 なお、早い段階からの公務員試験対策への取り組みが大切である
 公務員に合格するための計画書が出来上がっていることが望ましい
 計画書は、2年生の11月から4年生の6月までの内容であること
人材育成研究会
 ゼミ決定後からは、定期的に実施する人材育成研究会に参加すること
 経営学の基礎知識については指定の教科書を各自で読むこと
 場合によっては、学会に参加し学生セッションでの報告を行ってもらう