【主題】
外国語教授法のその構造とその背景：
外国語を教えることとはどういうことかを「教授法」ということから考えていく。その際に自分が英語やその他の外国語を学習する際に経験したことや、外国語教授法の文献をよむことによってこの問題を考える材料にする。
【指導方針概要】
1. 外国語教育に関して、自分が興味を持てるテーマを選び、それを展開して卒業論文を作成することを目標にする。
2. 1. のテーマを探すために、様々な英語学習用の教材（検定教科書を含む）の分析を始め、いくつかの課題に取り組む。
3. それぞれの課題について、自分の考えをまとめて、クラスで発表し、それらに基づいて検討を行う。
4. 20162年度からゼミでは4年生と合同で行う。これは、学年を越えて様々な意見を交わすことを目的にしている。3,4年生それぞれで別の課題に取り組むことになるが、発表は全員の前で行う。活発な討論を行ってほしい。
5. なお、ゼミの時間の一部に英語力向上のために英語の問題に取り組むことがある。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、１週間借りることができます。（一部貸出不可の図書もあります。）
| テキスト | その都度指示する。 |
| 指定図書 | －指定図書は、登録されていません。－ |
【学生に対する希望事項】
1. 外国語教育及びその周辺の分野に興味を持っている学生が望ましい。
2. ゼミでは常に発言を求める。毎時間必ず最低１回は自分の意見を述べ、同じように最低１回は人の意見に対して質問をすることをノルマとする。
ゼミの主題に限らず、外国語教育に関するいろいろな問題に関心を持って、ゼミの議論に積極的に関わってほしい。
3. 卒業まで、英語力の向上に努めること。卒業までに全員英語検定準１級合格を目指すこと（これは本気です！）。