【講義概要】
国際文化基礎演習2では、国際文化基礎演習1に引き続き、学生が専門演習に進むためのアカデミック・スキルを習得することを目指します。ここでいうアカデミック・スキルとは、大学で専門性の高い学習に取り組む際に必要となる基本的な技能と捉えることができます。自分の考えを正確に伝える能力やプレゼンテーション技術の向上を図るために、国際文化学科に関連する多様なテーマ(その多くは専門科目として配当されているものの内容に相応しています)を題材として、個人やペア、あるいはグループ単位で文献講読、ディスカッション、意見の発表などを行います。
※ 12月に講義1回分が英語のテスト(CASEC)に当てられます。
この授業は、本学のディプロマ・ポリシー【知識・技能】のうち「日本および世界の各地域の文化・歴史・社会・政治・経済などを学び、グローバル社会における多文化理解を身に付ける」ことを主な目的としています。
【学習到達目標】
・国際文化理解に関連する分野やテーマの多様さの中から自らの関心事を探し出す。
・国際文化に関連するテーマに関する議論に参加し、意見を発表する態度を醸成する。
・自己の意見を的確に表現するための技能をブラッシュ・アップする。
・具体的な学習分野や対象地域を想定した調査・まとめの作業を実践する。
・国際文化理解に関する個別の学習成果をプレゼンテーションすることを経験し、成果の取りまとめを行う。
【履修上の注意】
毎回の授業に関する詳細な内容は、各教員からアナウンスされるので、よく確認してください。この演習のクラスの仲間が、2年次春学期の専門科目学習の基礎となります。したがって、単なる仲良しグループではなく、共同作業で学習を進めるための仲間づくりが望まれます。
遠隔で学ぶ重要性を理解するため、必要に応じて外部講師などを迎え、TEAMS遠隔授業もやります。
TEAMSのコードは 98ny6cf
必要に応じて英語の検定試験に参加する可能性もあります。
【事前準備学習】
授業には積極的に参加し、毎回、あらかじめの準備をしたうえでこの授業に臨めるよう事前学習・事後学習に努めてください。そのためには授業時間以外に、時間と場を設けてグループ学習を推進する必要があります。
日ごろから国際NEWSやネット情報に目を向けて、世界で何が起こっているか学んでください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | -教科書は、登録されていません。- |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
授業内での取り組み状況、学期中および学期末の課題内容を総合的に判断して評価を行います。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | ガイダンス:概要と注意点の説明など | |
2 | 発表(1回目)の説明、テーマ・順番決めなど | |
3 | 発表準備 | |
4 | 発表1:アジアの言語について | |
5 | 発表2:アフリカの言語について | |
6 | 発表3:アメリカの言語について | |
7 | 発表4:ヨーロッパの言語について | |
8 | 発表(1回目)のふりかえり | |
9 | 発表(2回目)の説明、テーマ・順番決めなど | |
10 | 発表準備 | |
11 | 発表1:アジアの諸問題について | |
12 | 発表2:アフリカの諸問題について | |
13 | 発表3:アメリカの諸問題について | |
14 | 発表4:ヨーロッパの諸問題について | |
15 | 国際文化基礎演習の総括 | |
16 | 定期試験期間 | |