【講義概要】
「プロジェクト」では受講生自らが興味関心のあるトピックを選び、情報収集を行い、英語での発表やレポートの作成を行うことを通して、総合的かつ実践的な英語力を身につけることを目標とする。授業は講義形式および演習形式で進められる。
他の英語教科で学習した英語の知識・スキルを用い、英語の4技能(スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング)を統合したプロジェクト活動に取り組むことで、問題発見及び解決能力を身につける。
学期末には自分の課題についてのプレゼンテーションを行うとともにエッセイをまとめて提出する。「調査→発表」のプロセスを通じて、社会において必要とされる問題解決能力および英語ディスカッション・発表スキルを身につける。
なお本演習は、外国語学部におけるディプロマポリシーに挙げられる以下の能力の獲得を目指す。
【知識・技能①】言語についての幅広い知識を獲得し、それを活かすことができる。
【知識・技能③】特定のトピックに関して、英語の正確な聴き取り、英語による自己表現を実践することができる。
【知識・技能④】実践的な英語力の獲得により、グローバルな環境で英語による的確なコミュニケーションや議論ができる。
【思考力・判断力・表現力⑤】グローバルな視点から世界の文化、社会について考え、自分なりの評価を下すことができる。
【主体性・多様性・協働性⑩】実社会で必要な自主性、協調性、ルール順守など、責任ある社会的態度を身につけ、集団内で積極的に活躍できる。
【学習到達目標】
-自分の身近なことから興味のあるトピックを選び、計画を立てるプロセスを理解する。
-図書館、インターネットなどを利用し調査する方法を学ぶ。
-様々なトピックについてディスカッションを行うためのスキルを身につける。
-調査した内容についてパワーポイントなどを使い、聴衆にわかりやすく発表する方法を学ぶ。
-調査・発表した内容をレポートにまとめる方法について学ぶ。
【履修上の注意】
・この授業は、基本的に対面授業で行います。非対面授業を行う場合は、CCSを活用した基本型授業とTV会議システム(Teams等)を併用して実施します。非対面授業の際は、Teamsのクラスに関する以下の情報を事前にお知らせします。
・Teamsの授業用チームの名称:
・招待コード:
・5回以上の欠席で自動的に失格となります。
【事前準備学習】
何事も予習復習は重要です。ノートを取る習慣を身につけましょう。プレゼンテーションは英語で行いますので、普段から英語を読み、それを音読する習慣を身に付けてください。発表原稿やパワーポイントスライド等は事前に準備し、発表当日に提出できるようにしてください。ペアもしくはグループ発表の場合は、パートナーやメンバーと協力及び情報をシェアし合いながら、原稿・パワーポイントスライドの準備を進めてください。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | ハンドアウトを使用します。 |
参考書 | 適宜、授業中に紹介します。 |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点…30%
プロジェクト・課題…70%
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | Introduction: 授業内容と方針・プレゼンの種類・暗唱課題・簡単な自己紹介・グループ決定 | |
2 | Prepare the script for your presentation 1 暗唱課題①解説 | |
3 | スクリプト作成とプレゼンにおける注意点 ・ 暗唱 | |
4 | スクリプト作成 | |
5 | プレゼンテーションとピアレビュー | |
6 | 後半のプレゼンについて:パワーポイントのフォーマット指示 | |
7 | 暗唱課題②解説 | |
8 | テーマについての調査~パワポ作成へ ・暗唱 | |
9 | 暗唱課題③解説 | |
10 | How to transfer your presentation scripts into essays・ 暗唱 | |
11 | Transfer your presentation script into an essay | |
12 | プレゼンの英語・進行の仕方について ・ Discussion: The best presentation for me | |
13 | グループプレゼンとピアレビュー(1) | |
14 | グループプレゼンとピアレビュー(2) | |
15 | グループプレゼンとピアレビュー(3) | |
16 | 定期試験期間 | |