【講義概要】
様々なスポーツ活動の実践場面で活躍し成功をおさめている指導者のコーチング法を紹介しながら,スポーツコーチとしてのあり方・指導法等を講義する。
【学習到達目標】
学校や地域社会での多くの人々がスポーツに参加するようになっている今日,それらの指導法やコーチングを正しく合理的に行う必要性がこれまで以上に体育・スポーツ指導者に求められてきている。そこで,コーチングを正しく行うためのコーチの哲学やコーチとしての適性について理解を深め,その理論を下に合理的なコーチングについて学習する。
【履修上の注意】
講義の態度、平常点が重要となります。
履修希望者への連絡。
本授業は個人が活動している上部競技団体に選手登録がなされ、大学生の大会(インカレ)に出場し上位の成績を収める為に日々トレーニングをしている者が望ましい。
春学期開講の「トレーニング科学」を履修した学生を対象とします。
この授業は、対面形式の授業を実施します。ただし、感染状況などによっては非対面授業を併用して実施することも検討します。
※非対面授業は、CCSを活用した基本型授業(教材提示・課題提出)などで実施しますので、CCS上の「連絡BOX」を確認するようにしてください。
【事前準備学習】
授業以外にも、自学学習が必要です。専門用語の意味等理解しておくこと。
【教材】
※指定図書は担当教員が、学生が必読すべきものとして指定する図書のことです。
図書は図書館に置いてあり、1週間借りることができます。(一部貸出不可の図書もあります。)
教科書 | 講義内容に応じて随時指示する。また,内容によっては資料を配布する。 |
参考書 | -参考書は、登録されていません。- |
指定図書 | -指定図書は、登録されていません。- |
【評価方法】
平常点,授業内のレポート、最終課題による総合評価。
【講義テーマ】
回数 | テーマ | テーマURL |
1 | コーチングとは | |
2 | コーチの指導上の役割その1(指導計画立案・指導方法・指導評価・スキルの導入・説明・師範技術及び評価) | |
3 | コーチの指導上の役割その2(スキル導入時のビデオによる師範や音響の利用・スキル向上と維持) | |
4 | 名監督,名コーチから学ぶコーチング(競技者育成方法・トップアスリートの育成・チームマネージメント・指 | |
5 | 海外のコーチングと日本のコーチングの違い(競技者育成プログラム・指導理念・雰囲気作り・コンディショニ | |
6 | チームスポーツと個人スポーツのコーチング方法の違い | |
7 | スポーツコーチの心理学 | |
8 | 優れたコーチの資質 | |
9 | スポーツコーチの哲学 | |
10 | スポーツ環境の整備およびスポーツ振興の具体的視点 | |
11 | 競技スポーツとIT | |
12 | スポーツ活動と安全管理 | |
13 | 発達段階とコーチング | |
14 | 求められるスポーツコーチ像 | |
15 | コーチングの諸問題・課題・理想 | |
16 | 定期試験期間 | |